若き外野手、仲三河がファーム月間MVPに輝く

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<イースタン・リーグ:西武2-1楽天>◇24日◇ベルーナドーム 埼玉西武ライオンズの仲三河優太外野手(22)が、25年度5月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞し、試合前に表彰式に出席しました

仲三河は育成選手ながら、今季のイースタン・リーグで13試合に出場し、打率.314、3本塁打、17打点を記録しました

特に、5月29日のオイシックス戦では球団の2軍で初めてのサイクル安打を達成したことが話題になりました

サイクル安打とは?

サイクル安打とは、一試合の中でシングルヒット、ダブルヒット、トリプルヒット、そしてホームランをすべて達成することを指します

この非常に珍しい偉業を達成するためには、選手の打撃能力と運が求められます

受賞の意義

仲三河選手は、「5月は打点にこだわった部分もあったので、終わってみれば良かったかもしれません

しかし、振り返ればもっとできたのではないかという反省も少なからずあります」と自らの成績を振り返りました

彼は、この受賞を自信に変えて、支配下選手登録を獲得すべく励む意気込みを示しました

現在の状況と今後の期待

ただし、現在は股関節周りに軽い違和感を訴え、2軍戦では4試合連続欠場中です

仲三河選手は「“卒業”はあくまでも1軍の即戦力として判断された時」と発言し、1軍昇格に向けての強い意志を持っています

仲三河選手の月間MVP受賞は、将来の活躍を期待させるものでありますが、現在の怪我により2軍戦を欠場している状況は気がかりです。彼の今後の成長と活躍を見守りたいと思います。
キーワード解説

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  • 育成選手とは?
  • 支配下選手登録とは?

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