ソフトバンクのモイネロ投手、国内FA権取得とさらなる大目標を語る

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17日、福岡ソフトバンクホークスのリバン・モイネロ投手(29)が国内フリーエージェント(FA)権の資格を取得した

これは、選手が他球団と契約を結べる権利であり、プロ野球でのキャリアの証とも言える

この機会を受け、モイネロは本紙の単独インタビューに応え、今季のパフォーマンスや将来の目標について語った

モイネロは、今季も素晴らしい投球を続け、交流戦では15年以降最多である37奪三振を達成した

特に、ヤクルト戦では18奪三振を記録するなど圧巻のパフォーマンスを見せている

来季からは外国人枠から外れ、より多くの出場機会が期待される左腕投手は、今後は選手に与えられる最高の栄誉である沢村賞を目標に掲げている

モイネロ選手のインタビュー詳細

インタビューの中で、モイネロは「プロ野球の世界に長くいられることは難しく、運にも恵まれたと思う

こうして活躍できたことは本当に嬉しい」と述べ、FA権取得の喜びを表現した

また、キューバから日本に渡った際に家族と離れることへの苦労と、それを乗り越えるために努力し続けたことが成功の要因であると明言した

さらに、日本の好きな場所や食べ物についても語り、「桜やビーチが美しく、食事も美味しい」と語った

特に「博多一口ギョーザ」を愛し、釣り好きな一面も見せ、「イサキなどを釣って楽しんでいる」と述べた

圧倒的なパフォーマンスの裏にある意識

モイネロは、交流戦でのパフォーマンスに関して「三振を取ろうとは思っていなかった

無失点で抑え、走者を出さないことを重視していた」と語り、冷静な投球哲学を垣間見せた

また、今後のシーズンに向けては「より良いコンディションを維持し、一試合一試合チームが勝てるよう意識している」と強調し、次なる目標の達成に向けて高いモチベーションを持っていることを示した

モイネロ投手のインタビューを通じて、プロ野球選手としての努力や日本での生活についての誠実な姿勢が印象的でした。特に、自身の成長や目標に対する意識の高さが感じられ、更なる活躍を期待させる内容でした。野球だけではなく、文化の違いを楽しんでいる様子も興味深く、ファンとしては彼の今後の成績が一層楽しみです。
キーワード解説

  • FA権とは?プロ野球選手が他球団と契約できる権利のことで、選手としてのキャリアを示す重要な要素です。
  • 沢村賞とは?日本のプロ野球での優れた投手に贈られる賞で、特にそのシーズンでの活躍が評価されます。
  • 奪三振とは?相手バッターを三振に取ることを指し、ピッチャーの実力を示す重要な指標の一つです。

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