ヤクルト・村上選手の米大リーグ移籍に向けたポスティング申請、球団社長が容認の意向を示す

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東京ヤクルトスワローズの林田哲哉球団社長は、6月25日に行われた取材で、村上宗隆内野手のポスティングシステムによる米大リーグへの移籍希望を容認する意向を示しました

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手が海外のリーグに移籍する際に使用される制度で、選手の権利を保護しつつ、移籍先の球団に対して一定の譲渡金を支払うことが求められます

今季の村上選手は、負傷の影響によりわずか1試合の出場にとどまっています

このことが彼の今後のキャリアに影響を与える懸念もある中での決断となります

さらに、チームは今季不調が続き、他球団から大きく引き離され、リーグ最下位に低迷している状況です

また、球団は監督の高津臣吾氏との契約を1年延長しています

林田社長は「高津監督には最後まで責任を持って指揮をしてもらう約束をしており、残りの試合に向けて先頭に立って頑張ってほしい」と語り、チームに対する支持を表明しました

村上選手の米大リーグへの移籍希望は、彼のキャリアにおいて大きな転機となりそうです。球団社長が移籍を容認する姿勢を示したことで、今後の展開に注目が集まります。ただし、今季の出場が限られていますので、その影響がどれほどあるかが気になるところです。チーム全体も厳しい状況にありますが、高津監督には最後まで頑張ってもらいたいです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が海外リーグに移籍する際に用いる制度で、球団は選手の権利を保護するため、一定の費用を支払うことが求められます。
  • 負傷とは?体の一部が怪我をして正常な機能が損なわれることを指します。スポーツ選手にとっては出場機会に大きく影響します。
  • 契約延長とは?選手や監督とチームとの契約期間を延ばすことです。これにより、選手や監督はチームに残り続けることができます。

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