巨人3軍がソフトバンク3軍に完封勝利 – 練習試合レポート

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◆練習試合 ソフトバンク3軍0―2巨人3軍(25日・タマホームスタジアム筑後) 福岡遠征中の巨人3軍は25日、敵地で午後5時から開始されたナイターでソフトバンク3軍に2-0で完封勝利を収めた

これにより、大学、社会人、独立リーグなどとの対戦を含め、今季の成績は28勝7敗2分けとなった

今回の試合では、ソフトバンクの一軍登録選手である木村光投手、大江投手、川口選手が調整登板として出場した

巨人は初回、木村光から中田選手と亀田選手の連打に加え、相手の失策も絡んで先制点を奪った

続く2回には、5月に行われたトレードで巨人からソフトバンクに加入した大江選手が登板

移籍後、1軍で5登板無失点の活躍を見せた左腕に、元チームメイトたちが挑むも、坂本達選手が中飛、田上選手が三振、舟越選手が三振という三者凡退に抑えられた

巨人の先発投手ルシアーノは5回を投げて2安打無失点の好投を見せ、その後、京本選手がコンディション不良から復帰し、1回を無安打無失点に抑えた

さらに吹田選手、鴨打選手、直江選手も各1回無安打無失点で完封リレーを達成した

打撃陣では、4番・一塁の亀田選手が2安打を記録し、5番の北村選手も二塁打を放った

中田選手、大津選手、坂本勇選手、村山選手もそれぞれ1安打を放ち、攻撃面でもしっかりとした働きを見せた

一方、ソフトバンクは木村光投手が1回を投げ1失点(自責0)、大江選手、川口選手、藤原選手は各1回を無失点に抑えたが、サルディ選手が1回で1失点を喫しました

ソフトバンクの打線はオスーナ選手の2安打のみに終わり、攻撃力を発揮できなかった

今回の試合は、両チームともそれぞれの若手選手が活躍する場面が多く見受けられました。巨人の完封勝利は投手陣の安定感を示しており、今後のシーズンに向けて非常に良い結果となったと言えるでしょう。ソフトバンクにとっては、トレードで新加入した選手の成長にも注目したいところです。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:完封勝利とは、相手チームに一点も得点を許さずに試合に勝利することを指します。
  • 調整登板とは?:調整登板とは、投手が試合に出ることで実戦形式での調整を行うことを目的とした登板のことです。
  • 無安打無失点とは?:無安打無失点とは、投手が試合中に相手にヒットを打たれず、得点もされなかったことを示します。

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