このポーズは、肘を90度に曲げ、両腕を上げて顔との組み合わせで「山」の文字を表現するものであり、特に得点が入った際にベンチに向けて披露される
「山ポーズ」の発案者はムードメーカーとして知られる増田珠内野手(26)
神宮のベンチでの会話から「みんなで決めポーズを作ろう」というアイデアが生まれ、当初は山田のイニシャル「Y」を意識した裏ピースが提案されたが、主将の希望により、よりユニークな「山ポーズ」が採用された
増田は「山ポーズ、やってくれたっす」と嬉しそうに話し、山田が行うことで一層の盛り上がりを見せると続けた
それだけではなく、試合中に山田が打席に立つと、ベンチからは「山ポーズをやりたいよ!」という声が上がり、チーム全体の一体感が深まっている
山田自身も「(山ポーズを)気に入っているか、気に入っていないかと言えば、普通」と謙虚ながらも、「チームが盛り上がることは良いことだ」と語った
さらに、増田は他の選手たちとも連携して、さまざまなポーズを誕生させている
お笑い芸人ハリウッドザコシショウのギャグ「シュー」を真似たポーズや、山野辺選手の名付けた「ちび山ポーズ」などがその一例である
「ちび山ポーズ」は、親指と人さし指を直角にすることで「山」を作るもので、こうしたアイデアの豊富さがチームに活気を与えている
山田選手と増田選手は、「どうすればチームの雰囲気が良くなるか」を常に考えていると語っており、借金24でリーグ最下位という厳しい状況の中でも、ポジティブなエネルギーを持ちながらチームを支えている
ヤクルトの山田哲人選手は、「山ポーズ」を通じてチームの結束を図っています。新たなポーズが生まれることで、選手たちが協力し合っている様子が見え、特に厳しい状況で励まし合う姿は注目に値します。ユニークなアイデアを採用し、チーム全体の士気を高めていることが素晴らしいと感じます。
キーワード解説
- 山ポーズとは?主将や選手たちがホームランや安打を放った際にベンチを盛り上げるための独自のポーズです。
- チームワークとは?チームの各メンバーが協力し合い、共通の目標に向かって一丸となることを指します。
- ムードメーカーとは?チームやグループにおいて、明るい雰囲気を作り出すことが得意な人のことを言います。

