巨人・泉口、決定的な犠飛でチームに先制点をもたらす

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巨人・泉口、決定的な犠飛でチームに先制点をもたらす

2025年6月27日のDeNA戦で、巨人の内野手・泉口友汰(26)が「3番・遊撃」として先発出場し、試合の均衡を破る犠飛を放った

6回におけるこのプレーは、試合を通じて両チームが無得点という緊迫した状況の中に現れた重要な瞬間であった

無得点のまま迎えた6回、巨人は一死の場面でオコエが三塁打を放ち、ようやく得点圏に走者を進める

泉口の打席では、相手チームの先発ピッチャーであるケイが投じた外角低めのカットボールを捉え、打球は左飛となり、その間に三走のオコエが生還

こうして、チームにとって重要な先制点をもたらすことで、本拠地の東京ドームが大きな歓声に包まれた

泉口は試合後、打撃にこうした冷静さを保つことの重要性を語った

「ストライクゾーンに来たら、どんどん振っていこうと思っていました

打ちたくて必死になっても、あまりいい結果は出ないと思うので、冷静にいつも通りに打席に入りました」と述べ、冷静さが勝負強さの秘訣であることを明かした

また、泉口は前日、左肘の靭帯損傷で長期離脱中の主砲・岡本和真内野手(28)が東京ドームへサプライズ訪問したことも強い励みになったと語った

「家にお見舞いに行ったりしていますし、毎日LINEもしています」と親しい関係を明かし、「(LINEでは)バッティングが少しズレていたら教えてくれます

助言を意識したらまた打てるようになったこともあるので、すごくありがたいです」と感謝の意を表した

今回の試合で泉口選手の冷静な打撃が光り、チームに重要な先制点をもたらしました。特に彼が感じた先輩選手との絆が、自己の技術向上に寄与していることが印象的です。
キーワード解説

  • 犠飛とは?:野球において、打球が飛んで相手チームの外野手が捕球した後に走者が進塁するプレーのことを指します。犠牲フライとも呼ばれます。
  • カットボールとは?:ピッチャーが投球する際に、ボールの回転を変えることで直球よりもわずかに外へ逸れるように投球する技術のことです。

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