岸田監督は、「まずはマウンドで堂々と思い切って、自分の球を信じて投げ込むことでしか始まらないと思います
あの子はそれが入ってきた時からできていた
ここからどんどん上手くなっていったりするんじゃないですかね」と述べました
才木選手は、岸田監督が入団時から成長を見守ってきた愛弟子の一人です
才木選手は育成選手として2023年にオリックスに入団し、その際に岸田監督が2軍投手コーチを務めていました
彼は、1年目のオフに台湾で開催された「アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」にも参加しました
そこで、10試合に登板し、防御率0.00、5セーブを記録し、最多セーブを獲得するなど、頭角を現しました
岸田監督は、「台湾はあの子にとって大きかったんじゃないですかね
最初負け込んだんですけど、最後は決勝戦まで一気にガッと駆け上がった時に、あの子の本領が発揮された
あの子にとってすごく大きな期間だったと思います」と続けました
才木選手自身も「よく見てくれている存在」と岸田監督に感謝の言葉を述べ、「入団した時は2軍の投手コーチで、台湾に一緒に行って
僕が支配下に上がって、1軍の投手コーチになって監督になっているので
やっぱりこれからも頑張りたいです」と、今後の意気込みを新たにしました
オリックスの才木海翔選手がプロ初勝利を挙げたことは、彼の成長の証です。岸田監督が彼を愛弟子と呼ぶように、信頼と期待が寄せられています。今後も彼の活躍に注目が集まることでしょう。
キーワード解説
- 才能とは?才能とは、自然に持っている能力やスキルのことです。スポーツ選手にとっては、いかにその才能を活かして結果を出すかが重要です。
- 防御率とは?防御率とは、投手が投げたイニングに対して、どれだけ失点を防いだかを示す指標です。この数値が低いほど優れた投手とされます。
- セーブとは?セーブとは、試合の終盤に登板し、チームが勝利を収めた際に、その投手が登板した場合に与えられる成績のことです。

