広島中崎、絶妙なピッチングで逆転勝利をアシスト

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◇セ・リーグ 広島2―1中日(2025年6月28日 バンテリンD)
 広島東洋カープは、対中日ドラゴンズ戦で2-1の勝利を収めた

この試合で特に注目を集めたのは、2番手として登板した中崎翔太投手である

中崎は、流れが相手チームに傾きかけた場面で登場し、その気迫あふれる投球が勝利に大きく貢献した

試合は、6回に進行

先発の玉村が無死一、二塁のピンチを迎えたところで中崎がマウンドに上がると、まず村松の犠打で1死二、三塁となったが、続く宇佐見選手をフォークボールで空振り三振に仕留め、その後、代打の大島選手に対しては、2球で追い込み、最後は149キロの直球を内角へ投げ込み、見逃し三振で切り抜けた

中崎選手は、「見逃しや空振りを取れるボールを投げきろうと思った」と振り返り、その意気込みが結果に表れた

32歳のベテラン投手である中崎は、かつては抑えとして34セーブを挙げた実績を持ち、今季もここまで26試合で防御率0.78という素晴らしい成績を残している

新井監督も「殊勲者は中崎でしょう

ゼロで帰ってきた

本当に凄い投球だった」と称賛の言葉を贈った

今回の試合で印象的だったのは、ベテラン投手の中崎の冷静さと的確なピッチングであった。特に、ピンチの場面での三振奪取は、チームが流れを取り戻すために重要な瞬間だった。若手選手が多いチームにおいて、彼の経験豊富なプレーは非常に貴重であり、今後の試合でも期待が高まる。
キーワード解説

  • 中崎翔太とは?野球選手で、現在広島東洋カープに所属する投手。主に抑えとして活躍し、過去には34セーブを挙げた経験を持つ。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標で、出たイニングに対して失点がどれくらいあるかを示す。数字が低いほど良い投手とされる。

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