阪神、近本の粘りで勝利を引き寄せる―森下の決勝弾が光る

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(セ・リーグ、ヤクルト0-2阪神、9回戦、阪神5勝4敗、28日、神宮) 阪神・近本光司外野手(30)がゲームの流れを変える重要な役割を果たした

近本は五回1死の第3打席で、ファウルを交えながら粘りを見せ、8球目で四球を選択

これにより、中野の内野ゴロで二進、続く森下の2点本塁打によってホームを踏んだ

近本は試合後、「(塁に)出なかったら森下には回っていなかったので、結果的にいい形で先制できたのは大きいかなと思います」と語り、自らの貢献を強調した

今季、近本は3試合連続無安打という状況にあったが、リードオフマン(試合の先頭打者)としての役割を果たしていた

プロ野球では、リードオフマンは試合開始に最初に打席に立つ選手を指し、チームの流れを築く重要な役割が求められる

近本のように四球をもぎ取ることで出塁し、後続打者に得点のチャンスを与えることが、勝利へのカギとなった

試合では、阪神のピッチャーが安定した投球を続け、ヤクルト打線を封じ込めたことも勝利を後押しした

阪神はこの勝利により、シーズンの勝ち越しを確定させ、リーグ順位の上昇を図ることに成功した

今回の試合では、阪神の近本選手が四球を選ぶ粘り強いプレーを見せ、結果的に森下選手の決勝本塁打を導いたことが印象的でした。リードオフマンとしての役割をしっかり果たし、試合の流れを変える重要な仕事をしました。チーム全体が一丸となり、ヤクルトを相手にしっかりと勝利を手にしたことも評価に値します。
キーワード解説

  • 近本光司とは?プロ野球選手で阪神タイガースに所属。主に外野手としてプレーし、チームのリードオフマンを務める。
  • リードオフマンとは?試合の先頭に打席に立つ選手で、出塁率が高いことが求められ、チームの得点を生む重要な役割を持つ。
  • 本塁打とは?野球で打者がボールを打って、一度の打席で全塁を回って得点することを指す。

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