西武ライオンズ、潮崎シニアアドバイザーによるセレモニアルキャッチの感動

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◆西武―日本ハム(29日、ベルーナドーム) 「ライオンズ75周年シリーズ」と銘打たれたこの3連戦の最終日、試合開始前に潮崎哲也シニアアドバイザーと、西武OBの和田一浩氏によるセレモニアルキャッチが行われた

セレモニアルキャッチとは、試合の始まりを祝うために行われるパフォーマンスで、有名人や元選手がマウンドから投球することが一般的だ

潮崎シニアアドバイザーが投げたボールはノーバン(ワンバウンドせずにキャッチャーに届くこと)で、捕手だった和田氏の元へ力強く投げ込まれた

潮崎シニアアドバイザーはその際、「多くのお客さんの前でこの機会をいただき、感謝しています

自分自身の体への配慮として、少し前から投げましたが、新鮮な気持ちで投げられました」と述べた

続いて、上位争いを展開中のチームに対して、「今季のライオンズは西口文也監督のもと、良い流れで来ている

チーム全員がこの雰囲気を維持して勝利を目指して頑張ります」とファンにメッセージを送り、今後への意気込みを語った

和田氏もこのセレモニアルキャッチに対し、思いを語った

「このベルーナドームでは、良い思い出も悔しい思い出もありますが、ファンの皆様にお会いできて非常に嬉しい

そして、潮崎さんの投球を受けたことで、そのキレが変わっていなかったことに驚きました

」と語った

古巣のライオンズについては、「今季のチームは一点差のゲームに競り勝つ力をつけており、昨季からの成長を感じています

この素晴らしい雰囲気の球場で、さらなる活躍を期待しています

」と称賛の言葉を述べた

また、後輩の中村剛也選手や炭谷銀仁朗選手に対しても「1試合でも多くの試合を続けてほしい」とエールを送った

今回のセレモニアルキャッチは、西武ファンにとって感慨深い瞬間であった。潮崎シニアアドバイザーと和田氏の姿からは、チームへの愛情や感謝の気持ちが伝わってきた。新たなシーズンを迎えるライオンズの選手たちも、先輩たちの思いを胸に、これからの戦いに挑むことが期待される。
キーワード解説

  • セレモニアルキャッチとは?: 試合の始まりを祝うために行われる、特別な投球やパフォーマンスのこと。
  • ノーバンとは?: ボールが1度も地面にバウンドせず、直接キャッチャーの元に届くこと。
  • 上位争いとは?: リーグ戦や大会で、順位が高いことを指し、特に優勝争いをしている状態を表現する。

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