これにより、阪神は今季17度目の完封勝ちとなり、直近2カードぶりに勝ち越しを果たしました
森下翔太が先制点
試合の立ち上がりで先制したのは阪神の外野手、森下翔太（24）でした初回2死走者なしの場面で、ヤクルトの先発投手アビラの変化球を捉え、左中間へ13号ソロホームランを放ちました
これで2試合連続の本塁打となり、チームに流れを呼び込みました
打線が爆発
5回には打者一巡の猛攻があり、大山選手と前川選手の連打で無死一、三塁のチャンスを作ります坂本誠志郎捕手（31）が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放つと、続く伊藤将がスクイズを決め、さらに近本選手の中前打と中野選手の中犠飛で合計5点を奪いました
佐藤輝明がダメ押し
８回には、佐藤輝明内野手（26）が120キロの球を右翼スタンドへ運ぶ20号ソロを放ち、試合を締めくくるダメ押し点を追加しましたこの日、佐藤選手は28試合ぶりに三塁で先発し、オーダー変更が的中した形です
伊藤将司の完封
先発した伊藤将司投手（29）は、23年8月20日のDeNA戦以来となる完封勝利を達成し、今季の成績を2勝目に伸ばしましたまた、6月11日の西武戦以降、3戦負けなしという安定感を見せています
阪神がヤクルト戦で見せた完封勝ちはチームにとって大きな意味を持つものでした。特に打線の奮起が目立ち、選手同士の連携も光りました。森下選手や佐藤選手の活躍を通して、チーム全体の士気が向上することが期待されます。今後の試合にも注目です。
キーワード解説
- 完封勝ちとは？試合中に相手チームに得点を許さず、投手が試合を支配することで、チームに大きな優位性をもたらす勝利の形です。
- ホームランとは？打者がバットでボールを打つ際に、フェンスを越える打球を放つことを指します。特に試合において得点を迅速に挙げるための重要なプレーです。
- スクイズとは？ランナーがいる状態で、バッターがボールが投げられる瞬間にバントをすることで、ランナーをホームに進める戦術のことです。
