巨人の新守護神、31試合連続無失点でセ・リーグ記録に並ぶ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人1―0DeNA(2025年6月29日 東京D)6月29日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、読売ジャイアンツ(巨人)が横浜DeNAベイスターズを1対0で下しました

この試合のハイライトは、巨人の阿部慎之助監督(46)がついに開幕31試合連続無失点というセ・リーグの記録に並んだ守護神、ライデル・マルティネス投手(28)の活躍でした

マルティネスは中日から今季に巨人に加わり、試合の9回に4番手として登板しました

彼は小林捕手とのバッテリーで、初球にチェンジアップを投じ佐野選手を左飛に仕留め

その後、度会選手をスライダーで一ゴロに打ち取り、3球で2死を奪ったものの、宮崎選手に左前安打を浴び、代走の三森選手が二盗を決めて2死二塁のピンチを迎えました

しかし、マルティネスは4球目に155キロの直球を投じ、4番の牧選手を二飛に打ち取って無失点で試合を締めました

これにより、巨人は1対0で勝利しました

開幕からの31試合連続無失点という偉業は、2016年に中日の田島慎二投手が樹立したセ・リーグの記録に並び、NPB(日本野球機構)歴代では2位タイとなります

プロ野球の記録としては、2021年に西武の平良海馬投手が達成した39試合にあと8試合という位置にいます

開幕からの連続試合無失点記録

順位 選手名 所属 無失点試合数
1位 平良海馬 西武 39
2位タイ 田島慎二 中日 31
2位タイ マルティネス 巨人 31
4位 福田 俊 日本ハム 29
5位 岡島秀樹 ソフトバンク 26
6位 佐々木主浩 横浜 24
7位 山口鉄也 巨人 24
今回の試合は、マルティネス選手のピッチングにより見事な勝利となりました。その無失点の記録は、チームにとっても新たな期待を寄せる要素となり、ファンの盛り上がりも増すことでしょう。特に、開幕31試合連続無失点という偉業が記録されることで、彼の今後の活躍にも大きな注目が集まります。
キーワード解説

  • 無失点とは?投手がピッチング中に、相手チームに得点を与えないことを指します。記録を更新することは、投手にとって非常に名誉あることです。
  • セ・リーグとは?日本のプロ野球リーグの一つで、12球団が属します。セ・リーグは、試合形式としては指名打者制を採用しているため、打撃に重点を置いた戦略が取られることが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。