巨人・中山礼都、プロ初ホームランでチームを勝利に導く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月29日、東京ドームにおいて行われたセ・リーグの試合で、読売ジャイアンツの中山礼都内野手(23)がプロ5年目で待望の初ホームランを放ち、横浜DeNAベイスターズとの試合を1−0で勝利に導きました

初の一発、待望の瞬間

中山はこの試合で「6番・左翼」として先発出場しており、試合は0−0の状態で進行していました

2回の先頭打者として迎えた第1打席では、相手先発右腕ジャクソンから2ボールの場面で投じられた3球目を捉え、150キロの直球をライトスタンド中段に放り込みました

この本塁打は、中山にとってプロ初のホームランであり、彼の名前「礼都(らいと)」にちなんだ一撃となったのです

252日ぶりの一発、記録を更新

実は、中山の前回の本塁打は昨年10月20日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、これがプロ初本塁打だったという特異なものでした

それ以来、252日間の沈黙を破る形でのこの一発は、彼のキャリアを大きく前進させるものとなりました

また、207試合目、453打席目での初本塁打は、プロ通算100安打目ともなり、特別な意味を持つ一撃となりました

試合を振り返る中山

中山は試合後のインタビューで、「いやもう最高に気持ち良かったです」と喜びを語りました

「強い球をしっかり打ちにいこうと思った」と打席での心境を明かし、初の本塁打を打ち終えた直後の感想として「ダイヤモンドを一周するのが速すぎて、もう少しかみ締めればよかったなと思いました」と反省も口にしました

監督からの賛辞
試合後、中山の活躍について阿部監督は「完璧だったと思います

自信にしてほしい」とそのスイングを高く評価し、彼の成長を認めました

中山選手のプロ初のホームラン記録は、これまでの努力と成長の証でもある。若手選手が重要な局面で結果を出す姿は、チームにとっても励みとなり、今後の試合でもさらなる活躍が期待される。
キーワード解説

  • ホームランとは?: 野球におけるホームランは、打者がバットでボールを打ち、フェンスを越えて入った場合に得られる得点です。このプレーにより、打者は一気に得点を挙げることができます。
  • クライマックスシリーズとは?: クライマックスシリーズは、日本のプロ野球におけるプレーオフのことを指します。リーグごとに上位チームが戦い、日本一を目指します。
  • 内野手とは?: 内野手は、野球のポジションの一つで、内野に位置する選手を指します。主に一塁、二塁、三塁と遊撃の4つのポジションに分かれています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。