ロッテ、痛恨のボーンヘッドで同点機を逸す

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◇パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(2025年6月29日 ZOZOマリン) ロッテが試合終盤に思わぬミスを犯し、逆転のチャンスを逃しました

2点差で迎えた7回、西川選手とポランコ選手の連打により無死一、二塁の好機を迎え、続くソト選手の右中間への二塁打で西川選手がホームに還ってきました

しかし、三塁を回ったポランコ選手が三塁コーチの大塚コーチと接触

これにより審判団から「肉体的援助」とのコールを受け、ポランコ選手はアウトに宣告されました

この場面では1死二塁という状況に戻され、攻撃は続きましたが、代打の角中選手が左飛、続く小川選手が空振り三振に倒れ、ロッテは同点に追いつくことができませんでした

観客席からは大きなため息が聞こえ、一瞬のミスが試合の流れを変える重要な瞬間であることを物語っていました

肉体的援助とは?

この試合で焦点となったのは「肉体的援助」という、公認野球規則6.01(a)(8)に基づくルールです

この規則では、三塁または一塁のベースコーチが走者に触れるか、または走者を支援することが守備妨害に該当するとされ、審判によって走者がアウトにされることが定められています

今回の試合でロッテが犯してしまったミスは、またとない逆転のチャンスを逃す結果となりました。特に「肉体的援助」というルールが適用された場面は、選手たちの動きや試合の戦術に影響を与える重要な要素であり、今後の試合でもこのルールがどのように扱われるのか注目されます。
キーワード解説

  • ボーンヘッドとは? 野球用語で、思わぬミスや失敗のことを指します。
  • 中間二塁打とは? 外野の中間へ打球を飛ばして二塁まで達するヒットのことです。
  • 守備妨害とは? 守備側の選手が走者の進行を妨げる違反行為のことです。

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