巨人・中山礼都が初本塁打を記録、恩師が温かいエールを送る

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(セ・リーグ、巨人1-0DeNA、10回戦、巨人7勝2敗1分、29日、東京D)巨人の若手選手、中山礼都がついに高校時代の恩師である愛知・中京大中京高の高橋源一郎監督に初本塁打を報告した

試合は巨人が1対0でDeNAに勝利し、中山の活躍がチームの勝利に貢献する形となった

恩師の思い

高橋監督は、部活動の指導後に彼の初本塁打を聞き「勝利に貢献できたのは何より」と喜びを表した

在学中、中山は上級生のために三塁に転向させられるという苦しい経験を乗り越え、下級生の頃から遊撃手として起用されていた

毎朝ノックを欠かさず受け、練習を続けて力を付けてきた姿勢を評価されている

努力の賜物

高橋監督は、中山の粘り強さや頑張りを「野球小僧」という言葉で表現し、練習への取り組みが彼の一番の魅力だとも語った

このような経験は、彼がプロに進んだ後のさらなる成長へとつながっている

同期へのエール

また、中日の同期選手、高橋宏選手との関係にも触れ、「レギュラーが取れるまで練習する、その芯の強さがある」と強くなるための努力を続けるようエールを送った

両選手ともに毎年オフに顔を合わせ、切磋琢磨している様子が伺える

今回のニュースは若手選手の成長と、それを支える恩師の存在を強く感じさせます。中山選手の初本塁打は、彼の努力と辛抱が実を結んだものですが、それを見守る教え子の姿勢にも注目したいです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において本塁打は、バッターが打球を打ち、球場内のいずれかのフェンスを超えて直接ホームベースに生還することです。
  • 遊撃手とは?:野球のポジションの一つで、内野の中央に位置し、打球処理や走者に対する守備が求められます。
  • ノックとは?:選手の守備力向上を目的とした練習で、コーチが打球を選手に飛ばし、捕球や送球を繰り返すトレーニングです。

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