増田陸選手、師匠坂本勇人選手への思いと今季の活躍
プロ野球・読売ジャイアンツの増田陸選手が、“神”と慕う師匠・坂本勇人選手についての思いを語りました増田選手は2018年のドラフトで2位指名を受けて明秀日立高から巨人に入団し、25歳の内野手として活動しています
今季で7年目に突入し、2022年には待望の1軍デビューを果たし、69試合に出場
5本塁打を放つなど、選手としての躍進を見せましたが、翌年以降は目立った活躍がありませんでした
しかし今季、彼は既に52試合に出場し、主に5番打者として起用され、キャリアハイに並ぶ5本塁打も記録しています
増田選手にとっての“師匠”は、巨人の坂本勇人選手です
子ども頃から憧れていた坂本選手と同じチームでプレーできることは、増田選手にとって非常に大きな意味を持ちます
入団後は6年連続で坂本選手の自主トレに参加し、試合では坂本選手からもらったバットを使用しています
このバットについて増田選手は「振りやすさ、振り抜きやすさがある」と語り、その理由を「『6 HAYATO.S』って書いてある、これだけです
やっぱり気持ち的に違うんじゃないかとよく思います」と無邪気な笑顔で話しました
しかし、そのバットのグリップは少し削れた状態になっています
増田選手は、「素振りで削れました
バットをいただいたので、結構振ってます」と、大切に使い込んでいる様子を明かしました
坂本選手の影響は増田選手の練習中にも見られ、バッティング練習では肩から腰にかけてチューブを巻き付けた状態で行うことが明らかにされました
増田選手は「勇人さんが自主トレでそういう風に意識してやっていた」と語り、このトレーニングによって上半身に逆方向のエネルギーをもたらし、力強いスイングを生み出す効果があるとしています
坂本選手が新人時代に背負っていた背番号「61」をつけてプレーする増田選手は、坂本選手の存在を「神」と表現し、「僕の夢は勇人さんと一緒にお立ち台に立つことなので
なんとか今年かなえたい」と力強く意気込みを語りました
増田選手が坂本選手を“神”と崇め、その影響を受けながら着実に成長している様子は非常に印象的です。師匠との絆を大切にしながら、自らの技術を磨いている姿勢は他の選手にも良い影響を与えることでしょう。坂本選手と共にお立ち台に立つ夢を実現する日が待ち遠しいです。
キーワード解説
- 師匠とは?プロスポーツにおいて、特に後輩選手が敬意を持って学ぶ先輩のことを指します。
- 自主トレとは?選手が自ら自主的に行うトレーニングを指し、特にオフシーズンに行うことが多いです。
- キャリアハイとは?選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績を指します。

