中日ドラゴンズの新コーチ平田良介が就任し、指導者としての抱負を語った。現役時代の経験を生かし、選手とのコミュニケーションを重視する意向を示した。
彼は外野守備走塁コーチを務める見込みで、30日に行われた記者会見では、井上監督からの声掛けに感謝の意を示し、指導者としての道を歩むことへの期待を語った。
平田コーチは現役時代に多くの選手と共にプレーしており、今後はその経験を生かしてしっかりとコミュニケーションを取りたいと述べた。
彼は大阪市出身で、大阪桐蔭高校を経て2006年の高校生ドラフトで中日に入団。
外野手として活躍し、強打と堅守でチームの中心選手としての地位を築いた。
2015年のプレミア12や2017年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では日本代表にも選出されるなど、その実力は折り紙付き。
2022年シーズン限りで現役を引退し、今回が初めての指導者としてのユニフォームを着ることとなる。
平田コーチは中日一筋で17年間プレーし、1227試合に出場、打率2割6分8厘、105本塁打、484打点を記録。
ベストナインにも選出され、2018年にはゴールデングラブ賞を受賞するなど、数々の功績を残してきた。
新たな役割に挑む平田コーチの意気込みと期待が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea13a996b60779d2621578aa34d0199686e390d9
平田良介新コーチに対するコメントは多岐にわたり、彼の現役時代のプレースタイルや能力が高く評価されていました。
特に、守備でのポジショニングや走塁における状況判断が優れていたことが多くのファンに認識されており、若手選手にそのノウハウを伝授してほしいとの期待が寄せられていました。
また、現役時代に一緒にプレーした選手たちとのコミュニケーションが重要であるとの意見も多く見られ、平田氏が兄貴分のように接することができれば、チームの活性化に繋がるのではないかという期待もありました。
しかし、選手との接し方については、あまりフレンドリーすぎるのはどうかという慎重な意見も見受けられ、コーチと選手の関係には一定の線引きが必要だとする声もありました。
さらに、外野守備走塁コーチとしての役割に期待する一方で、コーチングスキルに関しては未知数であるとの懸念もありました。
特に、引退時の経緯からカムバックが難しいと考えるファンも多く、彼が選手を育てることで球団に恩返しをしてほしいという願いも込められていました。
全体として、平田コーチに対する期待と不安が入り混じったコメントが多く、彼の今後の指導力に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
とび抜けて肩が強い、足が速くて守備範囲が広い、というタイプの選手ではなかったですが、守備でのポジショニングや相手の守備位置を把握しての走塁など状況判断に優れた選手でした。
現役で一緒にやった選手たちからは兄貴分みたいな感じで接するのかな。
懐に入るのは上手そうだし平田氏の得意分野でやって行って活性化されればいいですね。
コミュニケーションは必要だと思います。
だけど、選手だった時代とはやはり接し方をわけるべきだと思います。
打撃ではなく、外野守備走塁コーチというところが良い。
外野守備は上手かったし、打球判断が良く走塁センスもあった。
現役時代、ライトの守備はいつも安心して見ていられたし、ベースランニングの上手さはチームで一番でした。