中日、DeNA戦に敗北し3連敗 先発・金丸はQSも勝利ならず

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中日ドラゴンズは7月1日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に2-3で敗れ、今季最長の連敗記録を3に延ばしました

この結果、チームの借金は今季最多の「7」となりました

金丸夢斗の苦戦

中日の先発投手、金丸夢斗(22)は試合序盤に苦しむ展開となりました

初回には2本のヒットに死球を絡められ、一死満塁のピンチに

捕手の筒香が空振り三振を奪ったものの、続く蛯名の打球が内野安打となり先制点を献上

さらに山本が打ったボールも強襲で内野安打となり、2ランで3失点を喫してしまいました

反撃の兆し

しかし、中日は2回に細川がバックスクリーン直撃の5号ソロを放ち、先制された後に反撃の姿勢を見せます

さらに、二死から佐藤と石伊の連続二塁打で点差を1点に縮めました

金丸の奮闘

金丸はその後、立ち直りを見せ、3回から7回まで5イニング連続で打者3人を退ける安定感を披露

試合は8回に交代になるまで、7回118球を投げ、5安打3失点という内容で、クオリティースタート(QS)を達成しました

QSとは、先発投手が6イニング以上を投げ、自責点3以内で抑えることを指しますが、この試合では運がなく、3敗目を喫することに

得点機を逃す中日
中日はその後の3回から7回にかけて、5イニング連続で三者凡退の苦しい展開が続きました

8回一死二塁のチャンスも得点には繋がらず、代打・板山が一ゴロ、岡林が三ゴロに倒れ、反撃の手応えを感じさせることはできませんでした

金丸はこれで登板6試合のうち5試合がQSであるにもかかわらず、プロ初勝利はお預けとなりました

今後の活躍が期待される若手左腕には、今後の成長が望まれます

中日の中、金丸投手の安定した投球内容は評価されるべきですが、チーム全体としての得点力不足が顕著です。若手選手が力を発揮することが求められており、次の試合に向けて何が改善されるか注目されます。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?先発投手が6回以上を投げて自責点が3以内の場合を指します。
  • ソロホームランとは?1人の選手が一度の打席で得点をあげることを指し、チームにとっては貴重な得点となります。
  • 三者凡退とは?攻撃側のチームが3人の打者で得点を挙げられなかった場合を指します。

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