ソフトバンク山川、移籍後初のサヨナラ打で首位日本ハムに接近

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◆ソフトバンク 2×―1 日本ハム(2日、みずほペイペイドーム)7月2日、福岡のペイペイドームで行われた一戦で、福岡ソフトバンクホークスは北海道日本ハムファイターズに対し、今季4回目のサヨナラ勝ちを収めました

試合は、9回裏に山川穂高選手が、移籍後初のサヨナラ適時二塁打を放つ大活躍で、ソフトバンクは日本ハムに1.0ゲーム差に迫りました

試合の展開

試合の流れは、前半からソフトバンクが打撃で苦しむ展開が続きました

8回まで先発の加藤貴之投手(日本ハム)の前に無得点の状況が続きましたが、9回にようやく反撃のチャンスを迎えます

1死一、三塁の場面で打席に立った山川選手が左翼フェンス直撃の適時打を放ち、2点をもたらしました

リクエストと判定の行方

この試合では、山川選手の決勝打に続き、代走の緒方理貢選手が本塁に突入しましたが、最初はアウトの判定が下されました

しかし、小久保裕紀監督がリクエストを行い、リプレー検証の結果、判定が覆り緒方選手はセーフとなりました

この瞬間、球場は大いに沸き起こりました

試合後の監督の評価

試合後、小久保裕紀監督は「アウトの内容も良くなっている

よく打ってくれた」と山川選手を評価しました

また、8回までの対戦相手、加藤(貴之)投手についても「技巧派のお手本のような投球でした」と絶賛しました

さらには、前日の有原選手の完封に続く高いレベルの投球に対する讃辞も忘れませんでした

今回の試合は、ソフトバンクにとって非常に重要な意味を持つ勝利でした。移籍したばかりの山川穂高選手が、サヨナラ打を放ったことでチームの士気が上がることが期待されます。また、リクエスト制度の活用が試合の流れを変える可能性を示しており、これからも注目され続けるでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点またはリードを許している状況で、試合の最後に得た得点によって勝利を決定づけること。
  • 適時打とは?走者がいる状況で、ヒットや二塁打などを放つことで得点につながる打撃のこと。
  • リクエストとは?試合中に特定の判定に対して再確認を求めることができる制度。主に審判が誤った判定を行った際に使われる。

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