楽天の新外国人、ルーク・ボイト内野手が1軍デビュー戦で来日初アーチとなる特大２ランを７回に放ち、早速そのパワーを証明した
ボイト選手は「打った瞬間に（フェンスを）越えるだろうという感触があった
このリーグはいいスプリットを投げる投手がたくさんいるので、そこも頭に入れていた」と語る
ロッテの２年目右腕・木村投手が内角低めに投げたスプリットを捉え、完璧な形で打ち返した
この一発だけでは終わらなかった
５回の第２打席では来日初安打を左翼に放ち、９回には一、二塁間をこじ開けるゴロで右前打を記録
試合には敗れたものの、いきなり３安打を記録した
ボイト選手は大リーグで通算９５本塁打を放ち、新型コロナウイルス禍により短縮された２０２０年シーズンにはヤンキースで２２本を打ち、本塁打王に輝いた実績を持つ
広角に打てる技術も持ち合わせており、試合前には「僕はパワーがあるので、どの方角でも一発を運べる自信はある」と自信を見せていた
チームにとって最も求められていたのは、一振りで試合を決める長打力だ
ボイト選手の加入により、楽天の「まくり」が始まる予感が漂っている
ルーク・ボイト選手の活躍は楽天にとって非常に重要です。特に、昨年の成績不振から抜け出すために長打力が必要とされていた中で、彼のパワーと技術がどれだけ貢献するかが注目されます。ボイト選手がこれからどのような成績を残すのか、ファンとしても楽しみです。
キーワード解説
- ボイトとは？大リーグで多くの本塁打を打った実力派選手で、特にパワーが魅力です。
- スプリットとは？投手が投げる変化球の一種で、速球に見せかけながら急激に落ちる特性があります。
- 長打力とは？バッターが一振りで長い距離を打てる能力のことで、試合を決める力を持つことが求められます。
