広島完封負け、秋山が通算300二塁打達成

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◆JERAセ・リーグ 広島0―5ヤクルト(3日・マツダスタジアム) 広島東洋カープは、3日の試合で東京ヤクルトスワローズに0―5で完封負けを喫し、連勝は3でストップしました

これにより、今季11度目の完封負けとなりました

試合のハイライト

先発ピッチャーのドラフト1位右腕・中村優投手に、5回無失点の好投を許し、プロ初勝利を献上した広島

初回に先取点を与えられ、その後も6回で一挙に4点を追加され、投手陣は今季ワーストの失点を記録しました

打線の不振

広島の打線は、0―1の3回に一、二塁の好機を迎えましたが、小園、ファビアンの3、4番が凡退

特にファビアンは、5回に2死満塁のチャンスを迎えましたが、キャッチャーへのファウルフライとなり、得点には結び付かなかった

新井貴浩監督は、ファビアンにとって「いつも打てるわけじゃない」とコメントし、次回の試合に向けて切り替えを促しました

先発ピッチャー森の結果

先発の森投手は、初回に先取点を献上し、6回に大量失点を許してしまうなど、投球内容が課題とされました

新井監督は、森の粘り強さを評価しつつ、次回の登板に向けた期待も寄せました

秋山選手の記録達成
試合の中で、7回に代打として登場した秋山選手が、9回の打席で通算300二塁打を達成しました

これはプロ野球歴代79人目の記録

一方で、5月23日の試合以来のヒットとなり、連続無安打の記録も14打席で止まりました

試合後のコメント

新井監督は、ヤクルトの中村優投手のリードや投球の策略を称賛し、次回以降に向けての課題に言及しました

広島の今回の試合は、打線がヤクルト投手陣に抑え込まれ、満塁のチャンスを逃したことが響きました。また、先発の森投手も失点を重ねるなど、ピッチャー陣の安定感が求められるところです。しかし、秋山選手の通算300二塁打達成は明るいニュースといえるでしょう。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:野球において、相手チームが得点をすることなく試合に敗れることを指します。
  • ドライフト1位とは?:プロ野球のドラフトで最初に選ばれた選手のことを言います。選手の能力が高く、期待されていることを示します。
  • 二塁打とは?:打球が最初に一塁を過ぎて二塁まで到達したヒットを指します。通常、塁の進塁に意義があります。

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