巨人、阪神に対し3連敗。打撃陣の不振が影響を與えたサヨナラ負け

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◇3日 阪神3x―2巨人(甲子園) 巨人は阪神に3連敗を喫し、試合終了時には最大で6.5ゲーム差の遅れをとることとなった

この日は同点の9回、ライデル・マルティネス投手が打たれ、開幕から無失点を続けていた記録も途切れ、痛恨のサヨナラ負けとなった

敗因は打線の不振

今回の敗因は打線の働きに大きく依存している

巨人は最近12試合連続で4番を務めていた吉川尚輝内野手のコンディション不良により、今季初の欠場を余儀なくされた

このため、増田陸内野手が「第95代4番」として起用され、初回には先制となる2点の適時二塁打を放つも、その後は8回まで毎回安打を記録するも、追加点を奪うことができなかった

監督のコメント

試合後、阿部慎之助監督は「最善は尽くせたかなと思いますけど、昨日からの流れで、なかなかひっくり返せなかった」と語った

自身も退場処分を受けたこの3連戦で、巨人は合計3得点しか上げられず、全て1点差の試合で敗北を喫した

監督は「悔しい」と述べつつも、「とにかくまだやり返せるチャンスがある」とチームの再起を誓った

巨人の3連敗は単なる運の悪さにとどまらず、攻撃陣の不調が深刻な問題となっています。特に、主要選手の欠場が響いており、今後のチーム立て直しが急務です。監督の言葉からも、選手たちへの信頼と期待が感じられますが、実績を残すためには打線の奮起が必要でしょう。
キーワード解説

  • ライデル・マルティネスとは?: 現役のプロ野球選手で、主に抑え投手として知られています。セ・リーグではその実力から新記録を樹立することも期待されていました。
  • サヨナラ負けとは?: 9回裏の攻撃で同点もしくは逆転を許して敗北することを指します。この場合、負けたチームは試合終了と同時に負けとなります。
  • 吉川尚輝とは?: 巨人の内野手で、4番バッターとして重要な役割を担っていました。コンディション不良で試合を欠場したことが敗北につながりました。

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