巨人、サヨナラ負けで阪神に同一カード3連敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨人、痛恨のサヨナラ負けで阪神に3連敗

◆JERA セ・リーグ 阪神3×-2巨人(3日・甲子園)巨人は3日、阪神との試合で痛恨のサヨナラ負けを喫し、同一カードで3連敗を喫する結果となった

これにより、巨人はリーグ戦で4位に転落し、順位は今季最大の6.5ゲーム差に広がった

マルティネスの無失点記録が破れる

試合は同点の9回、巨人の守護神であるロベルト・マルティネス投手(28)が無死満塁の局面に直面し、豊田に中犠飛を許す形で決勝点を献上した

この結果、彼のシーズンが続いていた無失点記録(セ・リーグタイの31試合)はついに終了し、移籍後初の黒星を喫することとなった

増田陸の初の4番起用

6月3日に亡くなった名選手、長嶋茂雄さんの月命日に、増田陸内野手(25)が第95代目の4番に抜擢された

増田は初回に2点の適時二塁打を放ち、自身の存在感を示した

試合前の練習中に二岡ヘッド兼打撃チーフコーチから4番起用の知らせを受けた際、「最初は冗談かなと思った」と振り返る増田は、緊張感を持ちながらも「いつも通りやろうと思った」と語った

調子を維持するための努力

自身の成長を求め続ける増田は、試合前の練習中にDeNAの宮崎選手から打撃理論を学ぶなど、積極的に自己研鑽に励んでいる

「本当にありがたかったです

自分の引き出しにしたい」と語る姿勢からは、若い選手としての向上心が見て取れる

試合後の抱負

増田は8回の第5打席後、足を痛めるしぐさを見せたが、「足をつっただけなので次戦は全然できます」と力強く宣言

今シーズンの打点も18に達し、キャリアハイを更新している

これからの試合に向けての期待が高まる

長嶋茂雄さんの遺志を継いだ若き増田が、巨人にとって希望の光となることを願いたい

最近の試合状況は巨人にとって厳しいものですが、増田陸選手の活躍には明るい兆しを見せています。彼の4番起用はチームにとって重要な意味があり、今後の試合での活躍が期待されることでしょう。特に若手選手がチームの中心となる可能性を秘めている点は、野球ファンにとっても楽しみです。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点の状態で最終回などに相手チームが勝ち越してしまうことを指し、特に最後の瞬間に敗北することから、非常に悔やまれる状況となります。
  • 守護神とは?野球においてチームのクローザー、つまり試合の終盤にリードを守るために登板する投手のことです。重要な場面での投球能力が求められます。
  • 打点とは?選手が打撃によって得点を生み出すことで得られるポイントのことを指し、主に得点圏にいる走者をホームに返したプレーを数える際に用いられます。
  • 適時打とは?選手がプレイ中に打ったヒットで、走者を進塁させたり、得点につなげることに成功した打撃を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。