原口文仁、二軍戦での活躍が一軍復帰の足掛かりに

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阪神タイガースの原口文仁選手は、3日にタマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクホークスとの二軍戦において、5番・DHとしてスタメン出場しました

彼はこの試合で、7回に自己の今季3号となるソロホームランを含む3安打を放つという見事なパフォーマンスを見せました

試合は序盤から相手先発の前田悠伍投手に苦しむ展開となり、原口は2回に中安打を放ったものの、チームは0-1でリードを許していました

しかし、5回にも中安打を追加し、7回には相手の2番手・上茶谷大河の球を捉え、左翼手の頭上を越えるホームランを打って同点に追いつく大きな一打を打ちました

残念ながら試合はその後、阪神が勝ち越しを許し、2-3で敗戦に終わりましたが、原口の個人成績は4打数3安打という素晴らしいものでした

原口は今季、開幕一軍入りするもわずか6試合の出場にとどまり、4月13日には登録抹消

降格後はファームでの打率が1割台と苦しみましたが、6月下旬より打率を向上させており、今季のファーム成績は38試合出場で打率.238、3本塁打、17打点となっています

原口選手は一軍復帰に向けて、さらなる数字の向上を目指しています

原口文仁選手の今回の活躍は非常に励みになるもので、一軍復帰に向けた自信を高めたことは間違いありません。これまでの不調を脱し、徐々に調子を上げていることが伺えます。今後の試合でもこの調子を持続し、さらなる成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?:一人のバッターが打って得点したホームランのこと。チームが得点をあげるのはこの一打だけである。
  • 打率とは?:選手が何回打席に立ち、何回安打を打ったかを表す数値。高いほどヒットを打つ確率が高いことを示す。
  • DH(指名打者)とは?:野球において、守備につかずに打撃のみを担う選手のこと。主にアメリカンリーグなどで導入されている。

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