この試合では、予想以上の逆境をはねのけ、揺るぎないチームワークを発揮した
試合の概要
試合は、ヤクルトの投手・西村が初回と5回にそれぞれホームランを被弾し、前半に4点をリードされる厳しいスタートとなったしかし、侍ジャパン大学代表はここから盛り返し、6回には明大・小島大河捕手(4年=東海大相模)の適時三塁打で2点を返した
さらに8回には、青学大の小田康一郎内野手(4年=中京)が同点に追いつく2ランホームランを放ち、試合を振り出しに戻した
最終的には9回のサヨナラのチャンスも活かせず、引き分けとなった
オープン戦の成績
侍ジャパン大学日本代表は、オープン戦を通じて過去に勝利を収めた実績がある昨年の都市対抗大会を制した三菱重工East相手に14-2での圧勝や、DeNA2軍との接戦を6-5で制するなど、順調な調整を見せている
オープン戦は2勝1分けで幕を閉じた
選手のコメント
小島は試合後、「逆境からでも戦う力がついてきたと感じている次の試合に向けて、この調子を維持したい」とコメント
また、小田も「ホームランが打てたのは嬉しいが、次はもっとチームに貢献したい」と意気込んだ
この試合は、侍ジャパン大学代表の選手たちが逆境をはねのける強い精神力を示した場面が印象的です。特に、最初のリードを奪われた中でどう対応するかが試合の鍵を握っていました。チーム全体での密な連携が光りました。
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦は、公式戦に向けての調整試合として行われるもので、選手やチームの戦力を確認する重要な役割を果たします。
- 逆境とは?:逆境は、不利な状況や困難な状態のことを指します。この試合では初回からの劣勢のことを示しています。
- サヨナラとは?:サヨナラは、最終回での逆転につながる決勝点を挙げることを意味し、試合の終わりを決定づける重要なプレーです。

