正力松太郎賞の選考で、ソフトバンク小久保監督とDeNA三浦監督の意見が交わり、最終的に三浦監督が選出。選考過程での議論や選考基準の見直しも話題に。
今年の受賞者を巡っては、ソフトバンクの小久保監督とDeNAの三浦監督が争う形となり、選考は一筋縄ではいかない様子でした。
門田氏は、「今年は選考がすんなり行くのではなく、ペナントレースの成績を重視すべきだ」という意見が多く出たことを強調しました。
正力松太郎賞は、プロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られるもので、ソフトバンクは91勝49敗3分けという圧倒的な成績でリーグ優勝を達成しましたが、DeNAはリーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一に輝きました。
最終的には三浦監督が選出されましたが、選考委員の中には小久保監督の功績を強く評価する意見もありました。
王貞治球団会長は小久保監督を推薦し、元広島監督の山本浩二氏は下克上の意義を訴え、元西武監督の辻発彦氏は育成選手の活用について言及しました。
門田氏は、「意見が揉めたとは言わないが、様々な意見が交わされた」と述べつつ、日本一の監督を選ぶべきだとの考えを示しました。
また、王氏からは「日本一の勝利監督がそのまま正力松太郎賞の基準とされるのは見直すべき」という提言もありました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b1c861ba270c5f66f634fc051188f0cfb40afdf
コメントでは、正力松太郎賞の受賞者選考に関する意見が多く寄せられました。
特に、小久保監督を王貞治氏が支持していることに対して、辻監督も関与している点が注目されていました。
辻監督は、ホークスを高く評価していることから、選考における彼の影響力が気にされていたようです。
また、選考に関しては、過去の例に基づいた固定観念が影響しているとの指摘もありました。
例えば、山本浩二氏の過去の例を引き合いに出し、選考が監督に限定されるべきではないという意見がありました。
さらに、2年連続でBクラスのチームが優勝争いを制した阿部監督の評価が低いことに対しても、もっと評価されるべきだとの声が上がっていました。
選考委員の構成についても疑問が呈され、特に王さんや門田氏の存在が不明瞭だと感じる人が多かったようです。
賞の名称についても、日本シリーズ優勝監督賞に変更すれば選考がスムーズになるという意見もありました。
全体として、選考基準や選考委員のメンバーに対する疑問が強く、賞の意義や価値についての議論が活発に行われていました。
ネットコメントを一部抜粋
小久保監督を王さんが推すのはまぁ分かるんだけど、有り難いことに辻さんもなんだな。
山本浩二の、前回の下剋上時はそうだったから今回もって意味が分からんな。
2年連続Bクラスの弱小チームがFA補強なく、4チームの優勝争いを制した阿部ももっと評価されていい。
なんでソフトバンクの球団関係者の王貞治が入ってるんだろ?
じゃあペナントの価値は低いということで。
1年間の戦いって何だろうな。