これにより、阪神の成績は43勝31敗2分となり、貯金は12に達した
首位を占める阪神は、2位の広島とのゲーム差を最大5に広げ、さらなる優位性を確立した
前日の巨人戦では、阪神の先発ピッチャーである伊原が初回に増田陸から2点の適時打を浴び先制を許したが、4回に大山の適時打、5回には代打ヘルナンデスの犠飛で同点に追いついた
伊原は5回で9安打2失点という成績を残し、その後は木下、ネルソン、及川、石井が無失点で試合を繋いだ
9回には絶対的守護神とされるマルティネスを相手に、森下が中安打を放ち、敵失も重なり無死満塁の好機を迎えた
続いて佐藤輝が申告敬遠で塁を埋め、大山が内安打を記録
その後、豊田が中犠飛を放ち、今季3度目のサヨナラ勝ちを決めた
今季のDeNA戦では阪神が5勝4敗2分、昨季の戦績は13勝11敗1分と勝ち越している
今年の戦績は今のところ13勝12敗と僅かながらの勝ち越しを維持しており、昨年は9勝16敗という厳しい結果に終わった
【阪神スタメン】
| 順番 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 近本 | センター |
| 2 | 中野 | セカンド |
| 3 | 森下 | ライト |
| 4 | 佐藤輝 | サード |
| 5 | ヘルナンデス | ファースト |
| 6 | 小幡 | ショート |
| 7 | 前川 | レフト |
| 8 | 坂本 | キャッチャー |
| 9 | 村上 | ピッチャー |
前回のヤクルト戦では7回を投げ8安打3失点(自責3)という内容で、勝ち負けは付かなかったが、その安定感が評価されている
【DeNAスタメン】
| 順番 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 桑原 | センター |
| 2 | 佐野 | ファースト |
| 3 | 宮﨑 | サード |
| 4 | 牧 | セカンド |
| 5 | 井上 | レフト |
| 6 | 山本 | キャッチャー |
| 7 | 梶原 | ライト |
| 8 | 京田 | ショート |
| 9 | ケイ | ピッチャー |
前回の巨人戦では6回5安打1失点(自責1)で敗れ、自身は3連敗中だ
今季の阪神戦では4度目の登板を迎え、0勝1敗、防御率0.45と苦しむ一方で、早期の再起を期待している
今回の阪神の試合は、選手たちのチームワークが光る素晴らしい試合だった。特に9回の逆転劇は、観客にも感動を与えた。選手たちが無死満塁の好機を生かしたことで、今後の試合への期待感も高まる。また、先発ピッチャーの村上選手はリーグ屈指の安定を見せ、阪神の優位性を支えている。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは?試合の終盤に相手チームの点差を逆転し、試合を勝利することを指します。
- 防御率とは?投手が与えた自責点の数を、投球回数で割り、9倍した数値のことです。低いほど良い投手とされます。
- 適時打とは?得点したい場面で打ったヒットのことを指し、チームにとって重要な得点をもたらすものです。

