阪神・村上投手、DeNA戦で先制点を許すも今季7勝目に期待

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<DeNA-阪神>◇4日◇横浜 阪神の村上頌樹投手(27)は、DeNAとの試合で先制点を許しました

試合開始から3回までは完璧なピッチングを見せていた村上

しかし、4回に入ると状況が一変しました

彼の前に立ちはだかったのは、DeNAの桑原選手で、無死二塁の場面を作られてしまいます

DeNAとの対戦は今季初となった村上は、今季ハーラートップタイの7勝を記録していますが、この日で白星から遠ざかっていることが気がかりです

この試合で村上が直面した問題は、打順が循環する中でのプレッシャーが影響したとも考えられます

特に、相手打者が再度打席に立つ際、これまでの投球内容が分析されていることが大きな要因です

試合の流れを変えたのは、146 km/hの速球を放った村上から出た一打でした

佐野選手が右翼フェンス直撃の適時打を記録し、試合の主導権を握る重要な得点となったのです

村上は5月20日の広島戦を最後に勝利から遠ざかっており、今回の試合が意味するものは、本人にとってもチームにとっても大きな意味を持つことでしょう

阪神の村上投手がDeNA戦で先制点を許した試合は、彼のピッチングスタイルの課題を浮き彫りにしました。完全投球をしていたにもかかわらず、打順が戻ってくることで相手打者にデータをもとにした対策を取られたことが、失点につながったと言えます。今後の試合でどのように改善し、勝利を重ねていくのか注目が集まります。
キーワード解説

  • 完全投球とは?:ピッチャーが試合の初めから相手打者にヒットや四球を許さず、安打を出させない状況のことを指します。
  • ハーラートップタイとは?:リーグの中で、最も多くの勝利(ハーラー)を挙げた選手が複数いる場合、その選手たちを指す用語です。
  • 速球とは?:ピッチャーが投げるボールの中で、特に速い速度で投げられる球を指し、通常は140 km/h以上の速度が求められます。

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