オリックス、故障者続出の中で打線が奮闘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇オリックス―ロッテ(4日・ほっともっと) プロ野球のオリックス・バファローズは、夏場に入るとともに故障者が続出しているものの、その中でチームの打線が奮闘している

現在、オリックスは12球団でトップのチーム打率を誇る強力な打線を形成しており、試合の初回にそれを証明するかのような一発攻勢を見せた

主役は宗佑磨

 初回、1死から打席に立った宗佑磨選手が初球の真っすぐを引っ張り、右翼席中段に飛び込む3号ソロを放った

宗は開幕から不振が続いていたが、三塁のポジション争いを繰り広げていた広岡大志選手が肋骨骨折で離脱したことにより、6月13日に再昇格

試合後、宗は「自分にとってここが重要な局面

攻めの気持ちで打席に立っている」と意気込みを語り、雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周した

さらなる点の追加

 続いて、4番打者の杉本裕太郎選手が宗に触発されたかのように左越えに2ランホームランを放った

その後、6番の西野真弘選手も「つないでいこう」との思いから、右越えに2ランを追加

西野は腰の不調でスタメンを外れていた太田椋選手に代わり出場しており、2試合ぶりの3号を記録し、チームに存在感を示した

若手の台頭

 さらに、前カードの西武戦ではリーグ最多安打を記録していた西川龍馬選手が左足を痛めて離脱したが、その代役を務めた22歳の来田涼斗選手が2試合連続で本塁打を放ち、圧巻のパフォーマンスを見せている

ヒーローの存在
 日替わりでヒーローが生まれるこの強力な打線は、今後も止まる気配を見せておらず、オリックスのファンにとっては期待の高まる状況が続いている

オリックスは故障者が続出する厳しい状況にもかかわらず、チームが打線で奮闘し、高い打率を記録しています。特に宗佑磨選手が活躍し、主力選手たちが次々と得点を挙げる姿は、チームの一体感を示しており、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は選手が試合で打席に立った回数に対して、成功したヒットの割合を示す数値で、選手のバッティング技術を評価する指標の一つです。
  • ホームランとは?:ホームランは、打者が投手から投げられた球を打って、直接外野に飛ばし、塁を全て回って得点することを指します。最も華やかなプレーの一つとされ、特に観客の盛り上がりに寄与します。
  • 三塁とは?:三塁は野球のフィールド内での一つの塁を指し、そこを踏むことで得点が認められます。内野手にとって野球のプレーが行われる重要な位置とされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。