この試合では、両チームが無得点のまま迎えた8回に、代打・キャベッジが8号ソロホームランを放ち、巨人が先制点を奪った
最終回は1点リードという状況で、開幕以来絶対的守護神として君臨してきたマルティネスではなく、昨季守護神を務めた大勢が起用された
大勢は2番・田中から始まる広島の上位打線を相手に、まず田中を遊飛に打ち取り、続いて小園を空振り三振、最後には4番・ファビアンを内野ゴロに仕留め、わずか10球で試合を締めた
試合後、阿部監督は「(マルティネスは3日の阪神戦で打球を受け、状態が良くなかったため、今日は大勢で行こうと思った」と説明し、大勢の起用理由を示した
なお、マルティネスはこの日の試合にベンチ入りしていたが、試合前練習には姿を現さなかった
監督は「まだ状態が分からない」としつつ、2人の抑え経験者が揃っていることはチームにとって大きな力になると語った
今回の巨人・広島戦では、大勢投手が見事な投球を見せ、チームの勝利に貢献しました。特に、マルティネスが体調不良の中でも、起用された大勢が完璧な仕事をしたことで、監督が抱える選手層の厚さが際立った試合でした。
キーワード解説
- 守護神とは?
- ロースコアとは?
- 上位打線とは?

