試合前には西口監督から「今日はうちの先発がモイネロより先に点を取られないから」と軽い冗談を交えながら激励を受けた左腕は、その期待に応える形でしっかりと“有言実行”した
この試合は、今季3度目のバッテリーを組む炭谷銀仁朗捕手とのコンビネーションも光った
武内投手は「初回から気合を入れてピッチングした結果が出た」と述べ、試合開始から3回までノーヒットピッチングを達成
特に、4回二死一塁の場面では、4番・山川穂高選手との対戦において「調子のいいバッターですし、そこを抑えたらゲームを取れるかなと思った」と気を引き締め、119キロのカーブで空振り三振を奪った
このゲームで武内は、7回を投げて4安打、8奪三振を記録し、さらに3試合連続で19イニング無失点の好成績を収めた
これにより、開幕から無敗を続けたモイネロに初めて土をつける結果となった
試合後、西口監督から「おーっ！勝ち投手や！」と笑顔で声をかけられた左腕は「1戦1戦勝つだけだと思う
今日はほんとに引き締まったゲームだったと思うので、明日からも3連勝できるようにやっていきたい」と意気込みを語った
今回の試合で西武の武内夏暉投手が達成した奪三振や無失点という記録は、彼の投手としての成長を示すものです。特に、4番バッターを抑えたことは試合の勝利に直結し、今後のさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- 奪三振とは？：奪三振は、投手が打者を三振にすることを指します。これは、特に投手の実力を示す指標とされ、試合の流れを変える重要なプレーです。
- 無失点とは？：無失点とは、投手が相手チームに得点を許さないことを指します。これは、投手が試合を有利に進めるための基礎となる重要な状態です。
