試合開始からリードを保っていたものの、8回に2失点、9回には一挙5失点を許し、最終的には6点差で敗北
その結果、首位阪神とのゲーム差は6・5に広がった
試合の流れ
試合のスタートはDeNAにとって幸先の良いものであった4回表、今季初対戦となる阪神の村上投手に対し、桑原選手が四球を選び、続けて盗塁を決めて無死二塁のチャンスを作った
次に打席に立った佐野選手は、内角の高めに来た直球を引っ張り、右翼ポール際のフェンス最上部を直撃
しかし当たりが良すぎたため、単打になってしまい、桑原選手が本塁に生還し、先制点を挙げた
先発投手の活躍
この日は先発のケイ投手が7回を投げて2安打無失点という見事な投球を見せた「今日は与四球が多く、調子はあまり良くなかったが、ゾーン内でしっかり勝負できた」と本人もコメントしている
クリーンナップへのつながりを断つことで、粘り強く無失点を維持することに成功した
痛恨の失点
しかし、DeNAは7回に追加点を奪うチャンスを逃し、その後のイニングで痛恨の失点を重ねることになる特に9回では、中川投手が植田選手、熊谷選手に連続適時打を浴びた後、元チームメイトの岩田投手も連打を許し、結果的に1イニングで5安打5失点を喫する
振り返りと今後の課題
この試合を通じて、DeNAは試合前の27勝4敗3分けという先制時の勝率を守ることができず、連勝も3でストップした3万3539人の観衆が見守る中、スタンドには空席が目立つ結果となった
首位との差を縮めるためにも、次回以降の試合での課題克服が求められる
今回の試合では、DeNAが先制してリードを保つも、終盤で逆転を許したことが痛かったと言えます。特に投手陣が後半に失点を重ねてしまった影響で、連勝も止まってしまい、ファンにも残念な結果となったに違いありません。この試合を通じて、次回以降の対策を講じる必要があるでしょう。
キーワード解説
- 逆転（ぎゃくてん）とは？試合中に負けていたチームが、後で勝ってしまうことを指します。
- 四球（しきゅう）とは？投手が打者に対してボールを投げてしまい、打者がバットを振らずに自動的に一塁に進むことを言います。
- 適時打（てきじだ）とは？必要なタイミングでヒットを打ち、得点が入ることを意味します。
- 先発投手（せんぱつとうし）とは？その試合の最初から投げる投手のことを指し、試合の流れを大きく左右する役割を持っています。
