読売ジャイアンツの阿部監督が、来季からキャプテン制度を廃止することを発表しました。全選手がキャプテンとしての意識を持ち、チーム力向上を目指す狙いです。
この発表は、優勝旅行先のハワイ・ホノルルで行われたウェルカムパーティーにおいて行われ、監督は「全員がキャプテンとしてプレーしてほしい」と語りました。
これまでキャプテンを務めていた岡本和真内野手は、今年のリーグ優勝に貢献し、キャプテンを卒業することになります。
阿部監督は、選手全員が責任を持ち、チームの結果に対しても意識を高めることで、より強いチームを作り上げる意図を示しました。
監督は「選手が背中で引っ張る存在になることが重要で、全員が日々のプレーに目配りし、チームのために行動することで、素晴らしいチームが生まれると信じている」と強調しました。
また、阿部監督は自身の経験から、連覇を目指すためには選手全員の意識が重要であるとし、キャプテン制度の廃止がその一環であると説明しました。
これにより、巨人は新たなチーム作りに向けて大きな一歩を踏み出すことになります。
歴代の巨人主将には長嶋茂雄や王貞治などの名選手が名を連ねており、キャプテン制度の廃止はチームにとって大きな変革となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe1e2bdc830e21b71f981a9582cfb9c3ed8a93ed
コメントの内容は、阿部監督が主将制を廃止した理由について多様な視点からの意見が集まっていました。
まず、岡本選手の次のキャプテンが見えないという声があり、彼がメジャーに移籍した場合のチームの混乱を心配する意見がありました。
そのため、事前に手を打ったのではないかという考察もありました。
また、岡本選手の後を担う若手選手たちに奮起を促す意味があるのではないかという意見もあり、個々の選手が持ち味を活かしてチームを引っ張っていく期待が表明されていました。
さらに、選手会長の役割についても言及され、キャプテンという明確な役割が見えにくいとの意見がありました。
リーダーシップに関しては、自然に選ばれる選手がいるだろうという意見もあり、名目上の主将が不要という考え方も示されていました。
一方で、チームが低迷した際に言葉でまとめる存在が必要だという意見もあり、キャプテンがいなくてもまとめ役は存在するべきだという考え方がありました。
岡本選手がメジャーに移籍する場合、野手の長距離打者が不足する懸念も示されており、若手選手の育成が重要であるとの声もありました。
また、キャプテン廃止については、選手会長に責任を押し付けるような風潮が生まれるのではないかという懸念もありました。
全体として、チームの未来や選手の育成に対する期待や懸念が交錯しているコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
岡本の次のキャプテンが、現状では見えてこない。
これは岡本の次の世代の選手たちに奮起を促す意味もあるだろう。
選手会長は、選手会や球団との橋渡し調整など、チームの内外でお仕事ありそうです。
そうは言っても野手や投手のリーダーはいるわけで、あえて指名しなくてもきっと自然に誰かが選ばれますよね。
廃止じゃなくていないんだろうね。