阪神、村上の好投でDeNAに逆転勝利し、貯金13に拡大

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 セ・リーグ首位の阪神甲子園球団は4日、横浜スタジアムにて行われた横浜DeNAベイスターズとの対戦で、7対1で逆転勝ちを収めた

この勝利により、阪神は今季最長タイとなる6連勝を果たし、貯金を13にまで積み上げた

さらに、2位の広島カープとのゲーム差も最大の「6」に拡大し、優勝争いが激化する中、阪神の勢いは止まるところを知らない

 阪神の先発投手、村上頌樹(27)は7回を投げて5安打1失点を記録し、リーグトップタイの8勝目を挙げた

村上にとって、この勝利は5月30日の広島戦以来のものであり、長いトンネルを抜け出した感がある

この日は4回に一度先制を許したものの、その後は立ち直り、与えた失点を最小限に抑えた

 試合は4回、無死二塁のピンチから佐野に適時二塁打を許し先制点を献上

しかし、村上は冷静さを保ち、6回以降は投球を立て直し、追加点を許さなかった

7回には山本と梶原の連打で無死一、三塁のピンチを迎えたが、京田を二ゴロに打ち取り、さらには挟殺プレーで一走の山本をアウトにするなど、危機を乗り切った

 村上自身はそのプレーについて「落ち着いて投げられた」とコメントし、最後まで精度の高いストレートで打者を抑えることができたと振り返った

試合後、阪神の藤川監督も村上の投球に満足し、その成長を称賛した

 一方、阪神の攻撃陣は8回に活発化

坂本、代打の大山、近本の3連打で同点に追いつくと、中野の犠打や森下の申告敬遠により一死満塁のチャンスをつくりだした

そこで4番の佐藤輝が決勝の犠飛を放ち、村上に勝ち投手の権利をもたらした

9回には追加点を奪い、試合を決定づけた

 これにより、阪神は夏本番を前に独走態勢を築きつつある

今後の試合でもこの勢いを維持できるかが注目される

今日の試合で阪神は村上選手が先発し、見事なピッチングを見せました。村上選手が試合の流れを変え、チームを勝利に導いたことで、阪神は優勝争いでの優位性をさらに強化しました。特に8回に打線が活発になったことが勝利のカギでした。チームの士気も高まってきており、これからの試合でも期待が高まります。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合の流れが一方から他方に変わることで、後から得点したチームが勝つことを指します。
  • 好投とは?投手が打者に対して優れた投球をすることを言い、安打や失点が少ないことが特徴です。
  • 貯金とは?プロ野球における勝利数から敗北数を引いた数で、チームの成績を示す指標の一つです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。