巨人・山崎、圧巻のピッチングと打撃でチームの連敗をストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERA セ・リーグ 巨人1―0広島(4日・東京ドーム)巨人の山崎伊織投手(26)は、今季最多となる126球を投げて、チームの連敗を3で止める見事なパフォーマンスを披露した

試合は広島のエース森下との投げ合いで、山崎は8回を3安打10奪三振無失点という完璧な投球を見せ、リーグトップタイの8勝目を挙げた

これにより、山崎は勝率、防御率ともにリーグトップを守り続けている

試合が無得点のまま進行していた8回裏、代打のT・キャベッジ外野手(28)が右翼席上段へ決勝の8号ソロを放ち、これが試合の決定打となった

これにより、巨人はプロ野球史上5度目となる“1―0代打弾勝利”を成し遂げ、勝率を5割に戻した

試合の終盤、山崎はベンチから決勝ホームランの瞬間を見守り、興奮のあまり両手を高く掲げてガッツポーズをした

彼は試合後「すごく興奮しています! うれしかったです」と、喜びをあらわにした

山崎はエースとしての役割を果たし、前カードで3連敗を喫していたチームに対し、先制点を与えない強い気持ちでマウンドに立った

最速151キロの直球と多彩な変化球で相手打線を抑え込み、8回には2死からピンチを招くも冷静に対処

最終的に、彼はこの回に29球を費やしながらも無失点で切り抜けた

また、打撃面でも活躍を見せた山崎は、先輩選手のアドバイスを受けて短くバットを持ち、試合中に2本のヒットを放ち、マルチ安打を記録した

彼は、ホームで60年ぶりに4試合連続完封勝利を達成したチームの中心選手として、その実力を証明した

監督の阿部は、山崎のピッチングについて「素晴らしい」と評し、彼のリーダーシップや自覚を高く評価した

マウンドに立つ際に、愛する妻からの声援を受けて登場曲を変更したことにも触れ、山崎はこの日も勝利を届けることができた

今季14試合の先発で、10試合でクオリティースタートを達成し、現在の防御率は1.14

リーグの主要部門での成績を維持し、チームを支える存在としての役割を果たしている

部門 選手名 成績
防御率 巨人・山崎 1.14
勝率 巨人・山崎 .800
勝利数 巨人・山崎 8
奪三振 巨人・山崎 86
今回の試合で山崎選手は、投手としての役割だけでなく打撃でも貢献しました。特に、エースとしてチームを連敗から救う姿勢は、選手としての成長を示しています。これからも彼の活躍を期待しています。
キーワード解説

  • 連敗とは?:連敗は、チームが連続して試合に負けることを指します。スポーツでは、特にメンタル面に影響を与えることが多いです。
  • 奪三振とは?:奪三振は、ピッチャーが打者を三振で仕留めた数を示します。ピッチャーの力量を測る大事な指標です。
  • クオリティースタート(QS)とは?:クオリティースタートは、投手が6回以上投げて自責点が3点以内の投球を指します。投手のパフォーマンスを評価するための指標です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。