青学大・小田康一郎が練習試合で同点2ランを放ち、侍ジャパン大学代表が本番へ弾みをつける

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8回、2ランホームランを打った青学大・小田康一郎選手(21)が、侍ジャパン大学代表の合宿を締めくくる練習試合で圧巻のパフォーマンスを見せました

練習試合の概要

日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学日本代表が4日、神宮球場でヤクルト2軍と練習試合を行い、合宿を終了しました

試合は、青学大の今秋ドラフト候補でもある小田選手が3番・一塁で出場

小田選手が放った同点の2ランは、試合の流れを一変させる重要な一打となりました

小田選手の活躍

8回1死一塁の場面で、小田選手はソフトバンクから新加入した育成左腕・佐藤選手が投じた内角直球を完璧に捉え、打球は右翼席へと飛び込みました

「つなぐ意識で低いライナー性のヒットを打てればと思っていた

良い角度で上がってくれた」と振り返る小田選手

これは合宿中の練習試合で2本目のホームランでした

プロスカウトの評価

試合中、小田選手のプレーを視察した阪神、巨人を含む複数球団のスカウトたちも興味を示しました

オリックスの岡崎スカウトは「左投手の肩口の球を一発で仕留めたことは素晴らしい」と称賛

また、DeNAの稲嶺スカウトも「長打力が魅力で、勝負強さがある」とその実力を評価しました

次なる舞台へ向けて
試合の前に行われたフリー打撃を見学したヤクルト・村上選手の高いレベルに感銘を受けた小田選手

「全てにおいてレベルが高い」とコメントし、今後の試合への期待を膨らませました

小田康一郎選手は、2003年8月15日生まれ

東京八王子市出身で、173センチ、85キロの体格を持ち、右投げ左打ちのバッターです

5歳から野球を始め、中京高校では甲子園の4強に貢献

青学大では1年春からデビューを果たしました

特に50メートル走は6秒2、遠投は100メートルと身体能力にも恵まれています

今回の青学大・小田康一郎選手の活躍は、侍ジャパン大学代表にとって大きな弾みになります。プロ球団からも注目されている彼のパフォーマンスは、今後の試合に対する期待感を高めるものでした。小田選手自身も貴重な経験を積み、さらなる成長に繋がることでしょう。
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