鳥谷敬氏が語る阪神とロッテのメディア事情の違い

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野球評論家の鳥谷敬氏が5日、TBSラジオの番組「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演し、阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズでのプレーを振り返った

鳥谷氏は2004年から2019年まで阪神に在籍し、その後2020年と2021年はロッテでプレーした

阪神のフィーバー状態

番組内で鳥谷氏は、阪神タイガースに入団した際の印象について語った

「フィーバーしている状態が普通だったので、『とんでもないところに入ってきたな』とは思いましたが、それが通常の環境だったので、阪神にいる間は特に何も感じませんでした」と当時の心境を明かす

メディアの扱いの違い

しかし、ロッテに移籍した後は、その環境の違いを明白に実感したという

阪神では「一軍には各社の新聞記者が3~4人」は常駐し、「二軍でも各社1人は必ずいる」環境だったが、ロッテでは一軍に各社1人だけで、二軍にはほぼ誰もいない状況であった

練習環境の差

鳥谷氏は、ロッテに移籍した直後の二軍での練習について、「記者もファンも誰もいない中で練習できる」という特異な環境であったことを説明

「メディアの扱いや、人目にさらされることの違いは非常に大きい」と強調した

鳥谷敬氏の話を通じて、阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズのメディアに対する扱いの違いが浮き彫りになりました。特に、阪神のような大規模なチームでは、多くの記者が取り囲む中でプレーする一方、ロッテでは一気にその環境が変わることに驚きがあったようです。これはスポーツ選手の心理面にも大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • フィーバーとは?:ある特定の出来事に多くの人が熱狂し、その様子が一種の熱気や盛り上がりを示す状態を指します。
  • メディアの扱いとは?:報道機関や記者がスポーツ選手やチームをどのように取材し、注目するかを示し、選手に対する報道の厚さや内容の質を含む概念です。

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