試合は、6回まで1－4と劣勢に立たされていた福岡西陵だったが、一挙に5得点を挙げて逆転し、その後も2点を追加した
これにより、3年ぶりの初戦突破を果たした
甲斐部長は試合後、「よく打ちました
成長を感じる一戦でしたね」とナインを称えた
甲斐部長は、2009年に阪神からドラフト3位で指名され、期待されていた選手だったが、3年間で1軍出場は果たせず、2012年に現役を引退
その後、福岡西陵に赴任し、20年に監督に就任、そして今年4月からは部長としてチームを支えている
この試合で決勝点を挙げた中村十真（3年）は、「（甲斐部長に）守備面の指導を受け、非常に役立っています」と語り、“甲斐イズム”の効果を実感した様子だ
また、春の県大会で敗れた浮羽工へのリベンジを果たしたことにも喜びを見せている
福岡西陵の逆転勝利は、選手たちの成長を示す重要な試合でした。元プロ選手の導きによって、若い選手たちが自信を持ち、大きな力を発揮しています。この流れが続けば、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？逆転勝利は、試合の途中で点差が逆転することを指します。例えば、4点差で負けていたチームが、その後のイニングで5点を挙げて勝つ場合などです。
- 甲斐イズムとは？甲斐イズムは、元阪神選手の甲斐雄平がチームにもたらした独自の野球哲学や指導スタイルを指します。このスタイルによって選手たちが成長し、パフォーマンスを向上させることが期待されています。
