オリックスが「神戸シリーズ2025」を開催、特別な思い出を呼び起こすイベントを実施

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オリックスバファローズは7月5日、ほっともっと神戸スタジアムで「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」の第四戦を開催しました

このイベントは、1995年の阪神・淡路大震災から30年が経過したことを記念し、特別な取り組みとして企画されたものです

復刻ユニホームで歴史を振り返る

オリックスはこの日、1995年当時のブルーウェーブの復刻ユニホームを着用しました

ブルーウェーブとは、1991年から1998年まで存在したオリックスの前身のチームで、特に95年は日本一を達成するなど、記憶に残るシーズンでした

復刻ユニホームは、ファンに懐かしい思い出を呼び起こす重要な要素となっています

野田浩司氏の特別登板

この日のイベントでは、1995年4月21日にロッテ戦で1試合19奪三振というプロ野球の記録を樹立したオリックスOBの野田浩司氏(57)がメモリアルピッチに登場しました

背番号「21」のユニホーム姿で登場した彼は、完璧なノーバウンド投球を披露し、スタンドを沸かせました

ノーバウンドとは、投球が一度も地面にバウンドせずにキャッチャーの元に届く投球を指し、これができる投手は非常に技術的優れています

今後のイベントについて

この「神戸シリーズ2025」は、今後も続けて開催される予定です

具体的には、7月17日には楽天戦、8月27日には再びロッテ戦がほっともっと神戸で行われる予定です

イベント中は、ブルーウェーブ時代のユニホーム着用だけでなく、写真展示「忘れない 1995」も行われ、観客に震災の記憶を持続させる働きかけがなされています

この日、オリックスが開催した「神戸シリーズ2025」は、ファンだけでなく多くの人々にとって特別な意味を持つイベントです。震災からの復興の象徴として、選手やOBが一堂に会する姿は、多くのファンに深い感動を与えました。特に野田浩司氏の登板は、過去の偉業を感じさせただけでなく、地域のつながりを再確認する場にもなりました。
キーワード解説

  • 復刻ユニホームとは?過去のデザインを現代に見せるためのユニホームを指します。
  • ノーバウンド投球とは?ボールが一度も地面に触れずにキャッチャーの元に届く投球のことを言います。

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