試合の流れ
試合は4-4で迎えた延長12回、11回から続投していた8番手・勝野が先頭の増田選手に痛烈な安打を浴び、続けて並木選手に犠打を許し1死二塁のピンチを迎える次に打席に立った山田選手は打ち取ったものの、その後の赤羽選手にスライダーを運ばれ、痛恨の1号2ランホームランを浴びた
先発投手の成績
中日の先発投手、涌井秀章(39歳)は今季9試合目の登板で、これまでの成績は4勝3敗、防御率3.20前回登板の広島戦では6回4安打2失点と、力投したものの敗戦投手となった
しかし、ヤクルト戦では今年の5月14日に6回4安打無失点で勝利を収めている
攻撃の展望と課題
中日の攻撃は初回から岡林選手が右前打を放ち、田中選手が犠打を決めるなどアグレッシブ細川選手の適時打で先制
しかし、試合を通じて連打が続かず、7回には満塁のチャンスを逃すなど、得点のチャンスを活かせなかった
ヤクルトの執念
ヤクルトも序盤の失点を挽回し、8回には連打で同点に追いつくなど、執念のプレーを見せた特に、8回は10試合連続無失点中の橋本投手を攻め立てた
| チーム | 試合数 | 勝敗 | 借金 |
|---|---|---|---|
| 中日 | 77 | 33勝42敗2分 | 9 |
| ヤクルト | 77 | 36勝40敗1分 | 4 |
中日の延長戦での逆転負けは、今季の苦境が続いていることを象徴しています。監督や選手からは目指すべき位置へのプレッシャーが感じられ、どのように立て直すかが今後の課題です。
キーワード解説
- 逆転負けとは?:逆転負けは、試合の途中でリードを奪われ、試合の結果として負けることを指します。
- 防御率とは?:防御率は、投手が自責点をどれだけ抑えられたかを示す指標で、低いほど良い成績です。
- 満塁とは?:満塁は一塁、二塁、三塁に走者がいる状態で、打者がヒットを打てば大きな得点チャンスになります。

