試合の流れが変わったのは4回2死一塁の場面
野村選手にチェンジアップを打たれ、左翼席に運ばれたその2ランホームランは、隅田選手にとって非常に悔いの残る失投でした
試合後、隅田選手は「ツーアウトまで取ったら、押さえてほしいと思われている
責任を持って投げているので、結果として求められていることができなかった」と反省のコメントをしました
チーム全体に目を向けると、前日の試合でも今井が先発を務めましたが、接戦を落とし、ここまで2連敗を喫しています
リーグ再開以降は上位3チームと対戦し、成績は2勝6敗と厳しい状況
西口監督は「これが現状の力
打線が奮起しないといけない
打ち損じが多い部分や、ファーストストライクの甘い球に手を出せていない」と、攻撃力の低下に対して厳しい表情で語りました
今回の試合は、西武にとって厳しい試合となりました。隅田投手は自身の失投を悔いているものの、チーム全体の攻撃力が上がらない限り、勝利は遠のく一方です。西口監督のコメントからも、チーム内での打撃の改善が急務であることが伺え、今後の試合展開に注目です。
キーワード解説
- 接戦とは？試合が非常に接近した状態で行われることで、最後まで結果が分からない緊張感のある試合を指します。
- 失投とは？投手が意図した場所にボールを投げられず、結果的に打たれてしまうことを指します。
- チェンジアップとは？投手が投げる球種の一つで、速球と似たようなフォームで投げられるため、バッターが振り遅れやすくなる変化球です。
