広島、土壇場で逆転劇を演じ連敗をストップ
◆JERAセ・リーグ 巨人2―3広島(6日・東京ドーム) 広島が逆転勝利を収め、連敗を「3」で止めた試合は、1-2で迎えた9回に1死満塁の場面で、菊池涼介内野手が巨人の大勢から痛烈な2点適時打を放ち、結果的に試合をひっくり返した
これにより、今季東京ドームでは初の勝利となった
試合展開を振り返ると、広島の打線は前日までの3試合連続無得点で停滞していたが、6回には中村奨が同点の4号ソロを放ち、この時点での得点不足を41イニングぶりに止めた
さらに菊池の逆転打は、チームにとって62イニングぶりのタイムリーであり、貴重な得点を生み出した
新井貴浩監督のコメント
試合後、新井貴浩監督は次のように語った- 9回に逆転したことについて
- 「よく打ったね、本当
ああいうところで打つというのは、さすがベテランの力だと思います」 - 菊池選手の打撃について
- 「しっかり守ってくれているから
野球は打つだけじゃない
守備面でも貢献してくれているのでね」 - 代打策について
- 「あそこはキクに任せました
対大勢に対するアプローチが良かったので、信じて任せたという形です」 - 中村奨選手のホームランについて
- 「いいバッティングだった
点が入っていなかった中で、価値ある同点ホームランだったと思います」 - 今季東京ドームでの初勝利について
- 「これはすごく大きい
流れが変わるきっかけになりそうだ
明日(7日)はしっかり休んで、明後日からのタイガース戦に備えたい」
打撃陣の不振を打破し、特に菊池選手や中村選手の活躍が今後の展開を大いに期待させる
広島の逆転劇は、選手個々のスキルが光る瞬間に満ちていました。特にベテランの菊池選手と中村選手の活躍が、チーム全体に良い流れをもたらしました。この試合を機に、今後の試合でも同様の積極的なプレーが見られることを期待したいです。
キーワード解説
- 逆転劇とは?試合中に点差を逆転して勝利をすることを指し、特に最後のイニングでの逆転は劇的な展開となる。
- 適時打とは?走者がいる状況で打たれ、得点が入る打撃のこと。チャンスを活かすために重要なプレーである。
- タイムリーとは?出塁した選手が得点を決めることに繋がるヒットのことで、試合の流れを変える重要な役割を果たす。

