小笠原慎之介、メジャー初登板は厳しい結果に

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【ワシントン=平沢祐】米大リーグ、ナショナルズに今季加入した小笠原慎之介が6日、本拠地でのレッドソックス戦に先発し、メジャー初登板を果たしました

試合は三回途中4失点と、ほろ苦いデビューとなり、結果として2点本塁打を含む被安打7、2奪三振、1死球という成績でした

試合の詳細

小笠原は初回、初球を右前にヒットされ、一死後には二盗を決められました

その後、3番から5番にかけて適時打や適時二塁打、さらには2ラン本塁打を許し、この回に4失点を喫するという厳しい立ち上がりとなりました

その後、二回は一死一塁からの雨による17分間の中断を経ても続投し、ピンチを無失点でしのぎました

しかし三回には二死から味方の失策で走者を出し、さらに次打者に安打を許して一、三塁の場面でマウンドを降りる形となりました

小笠原のキャリアについて

小笠原は神奈川の東海大相模高から2016年にドラフト1位で中日に入団

その後、日本では通算46勝65敗、防御率3.62を記録しています

ポスティングシステムを利用して中日からナショナルズに移籍しましたが、オープン戦では安定感を欠き、開幕前にマイナーに降格しています

小笠原選手のメジャー初登板は非常に厳しいものでした。期待されていた選手が実際にメジャーの舞台でどのように戦うかは、プロ野球ファンにとって非常に注目される点です。小笠原選手が今後どのように成長し、リベンジを果たすのかが楽しみです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が所属する球団と契約のもとでメジャーリーグ球団に移籍する際に用いられる制度で、選手の権利とチャンスを考慮した仕組みです。
  • 防御率とは?投手が自責点を防いだ割合を示す指標で、低い数値ほど良いピッチングを意味します。

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