試合の流れを変えたのは、先発投手・東浜巨(ひがしはま たける)選手と共にお立ち台に上がった野村勇(のむら ゆう)選手です
試合は同点の状態で迎えた4回、野村選手は前回のヤクルト戦から約1か月ぶりとなる第8号の2ランホームランを放ち、試合を勝利に導きました
本人は「狙い球は違ったが、体がうまく反応した」と振り返り、打った際の感触については「少しあがりすぎたかなと思ったが、スタンドまで届いて嬉しかった」と笑顔で明かしました
野村選手は2022年のルーキーイヤーにキャリアハイの10本塁打を記録し、新人選手として二桁本塁打を達成したのはパ・リーグ史上で21人目の快挙でした
今季もここまで8本の本塁打を放ち、さらなる記録更新が期待されていますが、「チームに必要とされる選手になるために1試合ずつ頑張っていきたい」と謙虚な姿勢を崩しません
また、7月7日の七夕にちなみ、野村選手は「優勝」と即答し、「優勝をファンと分かち合うために頑張りたい」と意気込みを語りました
今後の試合からも目が離せません
今回の試合での野村選手の活躍は、逆転勝利を導く重要な要素となりました。彼の謙虚な姿勢と意気込みは、多くのファンからの期待をさらに高めています。今後の試合でもそのパフォーマンスが続く事を期待したいです。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合中に点の取り合いの中で、後に勝つこと。これによりチームの士気が高まる。
- 本塁打とは?野球において、打者がバットでボールを打ち、ボールがフェンスを越えてスタンドに入ること。
- キャリアハイとは?選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績や記録のこと。

