この新会社は、青柳選手の大学時代の先輩、木南了氏と共同で運営され、オフシーズンには社会貢献活動やスポーツ選手の引退後のキャリア支援など多様な事業を展開する計画だ
青柳投手のキャリアと成果
青柳選手は、帝京大学から2015年度のドラフト5位で阪神に入団し、プロ入り以来数々のタイトルを獲得した具体的には、最多勝、最優秀防御率、最高勝率といった栄冠を手にし、NPB(日本プロ野球)では通算61勝を挙げるなど、その実力を証明している
米国での挑戦と現在の状況
今年の2月、青柳選手は海を渡りフィリーズのマイナーリーグ・リーハイバレーに参加したが、19試合に登板し、先発2試合で0勝1敗、防御率は7.45という結果に終わったまた、6月18日(日本時間19日)にはマイナー選手の育成を目的とした「育成リスト」に入ったことも発表され、その後傘下の2Aレディングに降格することが決まった
新会社設立の意義
青柳選手の新会社「act way」は、スポーツ選手が引退後も地域社会に貢献できる場を提供することや、他の選手たちに向けたキャリア支援を行うことを目的としているこれにより青柳選手は、プロ野球選手としての地位を利用して社会的な貢献を果たすことで、より多くの人々に影響を与えることが期待されている
青柳選手が新会社を設立し、社会貢献活動や選手支援に取り組むことは、スポーツ界における重要な一歩です。彼のような経験豊かな選手が、引退後も活動を続け、次世代の選手たちを支える姿勢には感銘を受けます。このような取り組みが広がれば、より多くの選手が社会に貢献することができるでしょう。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?:選手が所属球団と協議し、海外の球団との契約を可能にする制度。
- 最多勝とは?:シーズン中に最も多くの勝利を挙げた投手に贈られるタイトル。
- 最優秀防御率とは?:リーグ内で最も低い防御率を記録した投手に与えられる称号。
- 最高勝率とは?:シーズン中に最も高い勝率を持つ投手に与えられるタイトル。
- 育成リストとは?:マイナーリーグで育成に特化した選手を登録するためのリスト。

