ナショナルズ小笠原、メジャーデビューも課題残す初登板

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ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が、日本時間の7月7日、本拠地で行われたレッドソックス戦においてメジャーデビューを果たしました

小笠原投手はマイナーリーグから昇格し、先発投手として登板しましたが、結果は2回2/3を投げて1本塁打を含む7安打4失点という内容で、黒星スタートとなりました

初回からの試練

小笠原投手は立ち上がりの初回にメジャー初球を右前安打で打たれるという厳しいスタート

最初の三振を奪ったものの、直後に連続して安打を許し、続く2ランホームランを浴びました

その結果、いきなり4点をリードされる最悪の展開となりました

試合の中での試行錯誤

2回目には降雨中断を挟みながらも無失点に抑えましたが、3回にはまたもや失策と安打から走者を背負い、55球投じたところで降板しました

試合後、小笠原選手は「初回の4点がすごく痛手だった

次はいい投球をしたい」と悔しさを滲ませました

過去の経歴と新たなチャレンジ

小笠原投手は、昨オフに中日からポスティングシステムを利用してメジャーチームへの移籍を目指しました

そして今年1月にはナショナルズと2年総額350万ドル(約5億750万円)の契約を結びました

しかし春季キャンプでは結果を残せず、開幕をマイナーリーグで迎え、その後右脇腹を痛めリハビリを続けていました

チームの今後
ナショナルズは地区最下位に低迷しており、試合後にはマイク・リゾGM(ゼネラルマネージャー)とデーブ・マルチネス監督が解任され、チームの再建が求められています

小笠原投手の登板は苦いスタートとなりましたが、チーム全体のスキル向上が期待されるところです

小笠原選手のメジャーデビューは多くの期待が寄せられた中での初登板でしたが、結果は厳しいものでした。彼の今後の成長に期待がかかると同時に、ナショナルズのチーム全体の復活も願って止みません。
キーワード解説

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