阪神・前川右京が約2ヵ月ぶりの適時打でチームを勝利に導く

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 阪神・前川右京外野手(22)が、8日の広島戦(マツダスタジアム)で約2ヵ月ぶりの適時打を記録し、チームの勝利に貢献した

若虎と称される前川選手は、チームが追加点を欲している中盤の4回、一死の場面で先発投手・床田の134キロのカットボールを捉え、左中間への適時二塁打を放った

この一打は、チームにとって貴重な1点をもたらし、試合を有利に進める要因となった

 試合後、前川選手はホッとした表情を見せ、「結果的に久しぶりの長打になってよかったです

意外とシャープに打てたので、あの打席はよかったと思います」と述べた

前川選手が最後に適時打を放ったのは、5月16日の広島戦(甲子園)であり、約2ヵ月ぶりの快挙となった

この日は一走として出塁していた大山選手の好走もあり、「久しぶりの打点でもあるので、感謝したいなと思います」と嬉しさを語った

 前川選手は、5月中に約1か月間の二軍調整を経験しており、その悔しさをバネに一軍に再昇格した

この日の試合の前にはDeNA戦(5日、横浜)でもマルチ安打を記録しており、復調の兆しを見せている

「こういう一打を増やしていかないといけないと思うので、明日からも頑張ります」と、前川選手は今後の意気込みを口にした

 この試合で阪神は4戦連続の2ケタ安打を記録し、6−1で勝利

これにより、破竹の9連勝を収め、2位の広島とのゲーム差を7・5に広げる形となった

阪神の前川選手が約2ヵ月ぶりに適時打を放ったことで、チームの勝利に大きく貢献しました。復調の兆しを見せる彼の活躍がチームにとっても希望の光となり、今後の試合にも期待が高まります。若手選手の成長がチームに与える影響は大きく、ファンもその活躍を楽しみにしていることでしょう。
キーワード解説

  • 適時打とは?:試合の重要な場面で打たれるヒットのことを指し、得点に繋がる打撃のことを意味します。
  • カットボールとは?:やや横方向に変化する球種で、打者がミスショットをするように仕向けるためによく使われます。
  • 若虎とは?:阪神タイガースの若手選手を指す愛称で、将来のスター選手として期待されています。

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