DeNA、元中日・ビシエド内野手の獲得を発表

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横浜DeNAベイスターズが、昨季まで中日ドラゴンズで活躍していたダヤン・ビシエド内野手(36)を獲得することが明らかになった

ビシエドは、2018年にセントラル・リーグの首位打者と最多安打を達成した実力派で、キューバ出身の強打者である

今季のビシエドは、5月からメキシカンリーグでプレーしており、38試合に出場して打率・276、8本塁打、31打点を記録している

日本のプロ野球では、2023年に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たし、日本選手扱いとなることができた

これにより、彼は外国人枠に囚われずにチームに貢献できる貴重な戦力となる

この選手の加入は、今シーズンのDeNAにとって大きな意味を持つ

チームは現在、セ・リーグで4位であり、打率は・228にとどまっており、交流戦では12球団中最下位の・205という不振を味わっている

また、昨季の首位打者であるオースティンが右膝の違和感で離脱中であり、新戦力の補強が急務であった

ビシエドは、2016年に中日に加入以来、通算で958試合に出場し、打率・287、139本塁打、549打点という素晴らしい成績を残している

特に2018年は打率・348、178安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得した実績を持つ

今回の契約が確定すれば、同選手がDeNAにとって打線の救世主となる可能性が高い

加えて、DeNAは昨日、昨季メジャーリーグで37本塁打を放ったフォードの獲得も発表しており、ビシエドと同じ一塁手であるため、二人の連携が期待される

これにより、チームは阪神との8.5ゲーム差を縮めるための新たな攻撃力を手に入れることになる

今回のビシエド選手の獲得は、DeNAにとって非常に重要な采配と言える。打線の低迷が続く中で、元中日の主砲がどれだけチームに貢献できるかが期待される。また、今回の契約によって、外国人枠に縛られない選手が増えるのも戦略上の利点となる。今後の試合での活躍に注目したい。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が一定の条件を満たした場合、他の球団と自由に契約できる権利のこと。
  • 打率とは?野球において、選手が打撃したヒット数を打数で割った値。打撃の成績を示す重要な指標。
  • 首位打者とは?シーズン中に最も高い打率を記録した選手に与えられるタイトル。
  • メキシカンリーグとは?メキシコ国内で行われるプロ野球リーグで、多くの外国人選手がプレーする場でもある。

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