ヤクルト、借金25の苦境から脱却なるか?DeNA戦のスタメン発表

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■プロ野球 ヤクルトーDeNA(9日 神宮)ヤクルトスワローズは、今季76試合目となる横浜DeNAベイスターズ戦のスタメンを発表した

現在、ヤクルトの成績は23勝48敗4分で借金25、5位の中日ドラゴンズとは7ゲーム差をつけられている

前日のDeNA戦では、先発投手の吉村が初回に桜井に左安打を浴び、続く佐野には適時二塁打を許してわずか2球で先制された

吉村は4回に投手の東にも適時打を許し、5回には計6安打を浴びて3失点し、今季4敗目を喫した

打線は散発でわずか4安打しか出ず、三塁を踏むこともできず、今季12度目の完封負けを経験した

ヤクルトのDeNA戦における成績は今季2勝9敗と厳しい状況が続いている

昨季の記録でも勝ち越していない中、22年には16勝9敗と勝ち越していたことを考えると、現在のスランプが鮮明である

スタメンは以下の通りだ

ヤクルトのスタメン

打順 選手 ポジション
1 岩田 センター
2 並木 ライト
3 内山 レフト
4 オスナ ファースト
5 山田 セカンド
6 伊藤 ショート
7 中村悠 キャッチャー
8 武岡 サード
9 奥川 ピッチャー
先発投手は奥川恭伸(24)が務める

今季は8度目の登板で未だに勝ちがなく、4敗を抱え防御率は5.35となっている

前回の広島戦では6回を投げ4安打2失点に抑えたものの負け投手となった

対するDeNAの先発はバウアー(34)

今季16回の登板で4勝7敗、防御率4.13の成績で、最近の巨人戦では5回1/3を7安打5失点で敗れている

今季のヤクルト戦では初勝利を目指すところだ

DeNAのスタメン

打順 選手 ポジション
1 桑原 センター
2 佐野 ファースト
3 宮﨑 サード
4 セカンド
5 松尾 キャッチャー
6 井上 レフト
7 関根 ライト
8 ショート
9 バウアー ピッチャー
ヤクルトは今季苦しい戦績が続いており、スタメンからもわかるように若手選手を起用しつつ、少しでも勝ち星をあげたいところです。特に奥川投手と打線の復活に期待が懸かります。プロ野球はチームの連携が重要ですが、この時期にどのように立て直すかがカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 完封負けとは?完封負けは、攻撃側が相手チームから1点も取れず負けることを指します。これまでヤクルトは今季12回もこの状況に陥っています。
  • 防御率とは?防御率は、投手が1試合あたりに許した失点の平均値を示すもので、低いほど良い成績とされています。
  • スタメンとは?スタメンは「スタートメンバー」の略で、試合において最初から出場する選手を指します。

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