この受賞は彼にとって今年で2年連続となり、特に交流戦での活躍が評価された
モイネロ投手は交流戦で確固たる実力を証明しており、昨年に引き続き、今年もその実力を遺憾なく発揮した
特に、6月6日の東京ヤクルトスワローズ戦では、8回を投げて18奪三振と無失点という圧倒的な成績を収めている
この「奪三振」とは、投手が打者を三振にすることで、ポイントを稼ぐことを指す
モイネロは今シーズンの交流戦で、3試合で23イニングを投げ、計37奪三振を達成しており、これは2015年以降の「18試合制」における最多記録となる
さらに、6月の成績としてクオリティースタート（QS）を全4試合で達成しており、「クオリティースタート」とは、投手が6回以上登板し、自責点が3点以下であることを指す
この時期、モイネロは防御率0.90を記録し、シーズン開始から3か月間にわたり、無敗であることも特筆すべき点である
受賞会見でモイネロは、「6月の自分の活躍としてはすごくよかった
これを続けていくのが大事
7月、8月と引き続きいいパフォーマンスができるように頑張りたい」とコメントし、今後の展望を語った
チームとしても、12球団中最多の9度目の優勝を飾った交流戦の成功が続き、チームの雰囲気は非常に良いと述べている
モイネロは、自らがエースとして先発陣を引っ張る決意を示した
今回のモイネロ投手の受賞は、彼の圧倒的なピッチング能力を証明するものであり、ソフトバンクホークスにとっても心強い要素です。特に交流戦での成績が光る中、チーム全体の士気も向上しているようです。今後の試合でも彼の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 月間MVPとは？月間MVPは、ある月の間で特に優れた成績を収めた選手に贈られる称号で、各球団やリーグの日々の戦績を元に選ばれます。
- クオリティースタートとは？クオリティースタートは、投手が6回以上投げ、自責点が3点以下であることを指し、チームに貢献できたかの判断材料となる指標です。
- 奪三振とは？奪三振は、投手が打者を三振にしてアウトにすることで、投手の投球技術を示す重要な指標です。
